最新記事
映画俳優

超大物俳優、地下鉄移動も「完璧な溶け込み具合」...装いの「ある点」めぐってネット騒然

2025年10月24日(金)13時35分
千歳香奈子
米ニューヨークの地下鉄駅

米ニューヨークの地下鉄駅(2024年5月) Lichtwolke-Shutterstock

<トランプ支持者から「まだアメリカにいたの?」と嫌味コメントが寄せられるトップ俳優は、電車内でどんな様子だったのか──>

映画『フィラデルフィア』と『フォレスト・ガンプ/一期一会』で2度アカデミー賞主演男優賞に輝いている大物俳優トム・ハンクスが、マスクで顔を隠して米ニューヨークで地下鉄移動する姿がキャッチされ、「(パンデミックから)5年も経つのに、なぜ今もマスク?」「まだ国外退去してなかったの?」とネットをざわつかせた。

【写真】手すりを持ってドア付近に...トム・ハンクスの「完璧な溶け込み具合」にネット騒然 マスクを勘繰るユーザーも

ニューヨーク・ポスト紙が10月21日、緑のジャケットに同色のニット帽、黒のジーンズとブーツという出で立ちでメガネに白いサージカルマスク姿のトムが、一般の乗客に混ざって地下鉄に乗る姿をパパラッチした写真を掲載。一人で椅子に座ってくつろぎ、カバンを肩にかけて両手で手すりを持ってドア付近に立つなど完璧に周囲に溶け込んでおり、誰も大物スターの存在に気が付かなかったと報じた。

10月30日に初日を迎えるオフブロードウェイの舞台『This World of Tomorrow』に主演するトムは、別の日もマスク姿でグレーのセーターとジャケットにニューヨーク・ヤンキースの野球帽を被り、リュックを背負って地下鉄で劇場に向かう姿が目撃されていた。

推定純資産4億ドルと言われる大物のあまりに庶民的な行動に驚きの声があがった一方、ネット民が着目したのはマスクだった。新型コロナウイルスの流行が収束して以降ニューヨークの地下鉄でマスクを着用している人はほとんどおらず、「何か恐ろしい病気を持っていて、広げないようにしているの?」「とても奇妙」「マスクで感染予防しながら、あちこち触っているのはおかしい」「運転手を雇うお金も車も失ったのか? 明らかに身分を隠すためにマスクを着用している」など様々なコメントが書き込まれ、ネットを賑わせた。

ガジェット
仕事が捗る「充電の選び方」──Anker Primeの充電器、モバイルバッテリーがビジネスパーソンに最適な理由
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

BIS、金と株価の同時バブルの可能性を警告

ワールド

トランプ氏、EUのX制裁金を批判 欧州は「悪い方向

ワールド

トランプ氏が120億ドルの農家支援策、関税収入充当

ビジネス

SBGとエヌビディア、ロボティクス新興に投資検討 
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
特集:ジョン・レノン暗殺の真実
2025年12月16日号(12/ 9発売)

45年前、「20世紀のアイコン」に銃弾を浴びせた男が日本人ジャーナリストに刑務所で語った動機とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...かつて偶然、撮影されていた「緊張の瞬間」
  • 4
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 5
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 6
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇…
  • 7
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 8
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 9
    死刑は「やむを得ない」と言う人は、おそらく本当の…
  • 10
    米、ウクライナ支援から「撤退の可能性」──トランプ…
  • 1
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 2
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価に与える影響と、サンリオ自社株買いの狙い
  • 3
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だから日本では解決が遠い
  • 4
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 5
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
  • 6
    ホテルの部屋に残っていた「嫌すぎる行為」の証拠...…
  • 7
    キャサリン妃を睨む「嫉妬の目」の主はメーガン妃...…
  • 8
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%…
  • 9
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 10
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸送機「C-130」謎の墜落を捉えた「衝撃映像」が拡散
  • 4
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 9
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 10
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中