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「際どい柔道着」「畳にハイヒール」が物議...サブリナ・カーペンターの演出に日本出身アーティストも「言語道断」の声

2025年10月22日(水)15時05分
千歳香奈子
サブリナ・カーペンター

サブリナ・カーペンター(3月1日、ロンドン) Fred Duval-Shutterstock

<出演した『サタデー・ナイト・ライブ』で披露した空手パフォーマンスについて、多様性の欠如と文化の盗用を指摘する声が上がっている。番組前半では、Tシャツにパンティのみという際どい姿で歌う過激演出も>

挑発的なパフォーマンスや露出度の高い衣装で世界的な人気を誇る歌姫サブリナ・カーペンターが、10月18日に米長寿バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ(SNL)』にホスト兼ゲストミュージシャンとして出演。空手道場をイメージしたセットで8月にリリースした新アルバムに収録されている楽曲「Nobody's Son」を披露し、「文化の盗用」だと物議を醸している。

【写真】【動画】「際どい柔道着」「畳にハイヒール」が物議...サブリナ・カーペンターの過激衣装と問題演出にネット騒然

今年2月に行われたグラミー賞授賞式で最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムと最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンスを初受賞して2冠に輝くなど勢いに乗っているサブリナはこの日、9月にビルボード200で初登場1位を獲得した7枚目のアルバム「Man's Best Friend」から2曲を披露。

前半にはベッドルームのセットで白いTシャツにSNLのロゴが入ったピンクのパンティのみを纏って「Manchild」を歌い、過激なパフォーマンスで番組を盛り上げた。

続いて後半には空手の道着をアレンジしたセクシーな衣装に黒のハイヒールという出で立ちで道着姿のバックダンサーたちを従えて登場し、失恋を歌った「Nobody's Son」をパフォーマンスした。

歌いながら木の板をパンチで割り、黒帯のバックダンサー相手に蹴りや腹打ちを見舞うなど空手パフォーマンスを繰り広げたサブリナに、ファンからは「空手クイーン」「高音とハイキックを完璧にこなした」と歓喜の声が上がった。

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