「際どい柔道着」「畳にハイヒール」が物議...サブリナ・カーペンターの演出に日本出身アーティストも「言語道断」の声
一方で、「良く言っても中途半端。悪く言えば不快」「道場のセットは曲とも彼女のセクシーな美学とも合致しない」などと非難も殺到。「人種差別に配慮のないハロウィンコスチュームのよう」などと揶揄され、アーティスト仲間からも畳の上で靴を履いていたことを問題視する声が上がった。
英ロンドンを拠点に活躍する日本出身のシンガーソングライター、リナ・サワヤマは自身のインスタグラムのストーリーで、サブリナへの「大きな愛」を示しつつも「もしハッキリと特定の文化に触れるのであれば、その文化にふさわしいものになるようリサーチし、敬意と配慮を持って下さい」「畳の上で靴を履くなんて言語道断」とコメント。畳の上でスニーカーを履くバックダンサーの画像を共有し、苦言を呈した。
このパフォーマンスにはネットユーザーだけでなく、一部メディアからも「畳は日本の家に普通にあるもので、薄くて壊れやすい織りのマット。畳の上で靴を履くのは絶対にNG」「クリエーティブチームがリハーサルで問題点に気づけたかもしれない日本人の専門家やデザイナーを雇うこともできた」などと多様性の欠如と文化の盗用を疑う声が上がっている。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
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