ニュース速報
ワールド

原油先物は2週間ぶり高値維持、米利下げ観測や地政学リスクで

2025年12月08日(月)10時03分

米カリフォルニア州カーソンの製油所で2022年3月撮影。REUTERS/Bing Guan

Florence Tan

[シンガポール 8日 ロイター] - アジア時間の原油先物は、米連邦準備理事会(FRB)が今週の会合で利下げを決定するとの観測を背景に2週間ぶりの高値で推移している。ロシアとベネズエラからの原油供給に影響を及ぼす地政学リスクも意識されている。

0008GMT(日本時間午前9時08分)時点で、北海ブレント先物は0.04ドル(0.06%)高の1バレル=63.79ドル。米WTI先物は0.07ドル(0.12%)高の60.15ドル。

ウクライナ和平交渉の進展は依然として遅く、ロシア占領地域の扱いなどを巡る問題は依然として未解決だ。

ANZのアナリストは「現在の交渉の結果は原油市場に大きな影響を与える可能性がある」とし、結果次第で「原油供給量が日量200万バレル以上変動する可能性がある」と述べた。

一方、関係筋がロイターに明らかにしたところによると、欧州連合(EU)と主要7カ国(G7)はロシア産原油輸出への価格上限措置から海運輸送の全面禁止へと対応策を強化する協議を進めており、これによってロシアからの供給が抑制される可能性がある。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

インド、中東原油の長期供給途絶に最も脆弱=アナリス

ワールド

トランプ氏、今年はホワイトハウス記者協会の夕食会に

ワールド

メラニア夫人、子どもに関する国連会合主宰 イラン攻

ワールド

マネタリーベース、2月は10.6%減 減少率10%
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医師が語る心優先の健康法
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 4
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 5
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 6
    ドバイの空港・ホテルに被害 イランが湾岸諸国に報…
  • 7
    人気の女性インフルエンサー、「直視できない」すご…
  • 8
    【台湾侵攻は実質不可能に】中国軍粛清で習近平体制…
  • 9
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 10
    【トランプ関税はまだ序章】新関税で得する国・損す…
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 4
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 7
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 8
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 9
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中