コラム

大西卓哉宇宙飛行士「きれいごとではなく、僕らのリアルを知ってほしい」【独自インタビュー】

2025年03月14日(金)08時55分

──今、子供たちに何かアドバイスをするとしたらどんな言葉をかけてあげますか。

大西 「苦手なことを一生懸命頑張ろう」ですね。僕自身の経験を振り返っても、自分を一番成長させてくれたのは、苦手なことや嫌いなことを一生懸命頑張ったことなんです。得意なことや好きなことよりも、そういった経験の方が、やっぱり自分を成長させてくれたなという実感があります。だから子供たちにも、ぜひそこを逃げないで頑張ってほしいです。


──大人の私にも突き刺さる言葉です。

大西 当時の自分にも突き刺さると思います。でも、嫌々でもやっていくことって、すごく大事だなと思います。

──宇宙飛行士の忍耐力やコミュニケーション能力つながる必須のスキルかもしれませんね。ありがとうございました。

プロフィール

茜 灯里

作家・科学ジャーナリスト。青山学院大学客員准教授。博士(理学)・獣医師。東京大学理学部地球惑星物理学科、同農学部獣医学専修卒業、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。朝日新聞記者、大学教員などを経て第24回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。小説に『馬疫』(2021 年、光文社)、ノンフィクションに『地球にじいろ図鑑』(2023年、化学同人)、ニューズウィーク日本版ウェブの本連載をまとめた『ビジネス教養としての最新科学トピックス』(2023年、集英社インターナショナル)がある。分担執筆に『ニュートリノ』(2003 年、東京大学出版会)、『科学ジャーナリストの手法』(2007 年、化学同人)、『AIとSF2』(2024年、早川書房)など。

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