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南京での「虐殺」「性犯罪」の証拠となる写真を発見? 入手した質屋オーナーが主張

Pawn Shop Owner Says He Found 30 Unseen Photos of the Rape of Nanjing

2022年9月2日(金)20時44分
シーラ・リー・バルトフ

ケイルは、6ページにわたる生々しい写真を見たと、ニューズウィークに語った。「処刑される人々、死体......路上で放置されて腐敗した死体の写真がたくさんある」とケイルは言い、「2晩、悪夢にうなされた」と明かした。

そうした写真の一部を、ケイルはTwitter上で公開している。投稿した動画が拡散されて以降、ケイルの元には問い合わせが殺到しており、南京大虐殺記念館や中国大使館からも連絡があったという。彼は現在、写真の鑑定を手伝ってくれる人を探しており、いずれ博物館に収蔵してもらう予定だ。

一方、日本のナショナリストの一部などには、南京大虐殺の事実を否定する人もいる。2017年には、ホテルチェーンのアパ・グループが、元谷外志雄代表が執筆した南京事件を否定する書籍を客室に置いたことで、非難を浴びた。在日中国人約200人が東京のアパホテル付近でデモ行進した際には、旭日旗を振ってデモ隊に抗議する人々も集まった。

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