最新記事

事件

ビーチでヨガ中にイグアナに噛まれた女性の絶叫動画がバズる

2021年8月23日(月)19時50分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
イグアナ

毒の心配はないものの…(写真はイメージです) pxhidalgo-iStock

<ありったけの悪態にイグアナもびっくり>

ビーチでヨガをする自身の姿を撮影していた女性が、近くにいたイグアナに指を噛まれる珍事件が発生した。この映像を載せた投稿がツイッターで話題となり、(23日17時の時点で)約350万回再生され、20万近くの「いいね」を集めている。

ポーズをとっているヨガインストラクター@bahamahoopyogiに興味を持ったイグアナが忍び寄り、いっぱいに伸ばされた彼女の指先にジャンプして噛み付いた。

驚いた彼女は絶叫し、ありったけの悪態と砂をイグアナに浴びせた。

投稿を見た@Lene_Marlene_は、このヨガインストラクターの健康状態に関する懸念についてコメント。

「(彼女には申し訳ないが)動画に笑った後、心配になった。彼らは危険なバクテリアを運んでいるから。どうか問題がありませんように」

人気ペットについての情報を発信するウェブサイト「The Pet Enthusiast」によると、中南米とカリブ海に生息するイグアナの歯は非常に鋭く、深刻な切り傷を負わせる可能性があるという。

「毒は非常に弱く無害なものの、指や手首・足首、顔を噛まれると重傷に至ることもある」

イグアナに噛まれたときには、ぬるま湯と石鹸で傷口を洗い、ベタジンと抗菌性軟膏を使って2〜3日は覆っておく(洗浄は毎日)ことが推奨される。

その後の彼女のツイートによれば、噛まれた指は直後に出血したものの医者から抗生物質をもらったため大丈夫だとのこと。

この海岸にやってくる人の多くがイグアナ目当てであり、いつも餌を与えているという。

こうした事情を踏まえれば、イグアナにとってもまさかここまで騒がれるとは思ってもみなかったことだろう。それもヨガインストラクターに。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

中国利下げ、国内外の制約に直面=人民銀系紙

ビジネス

中国人民銀、1年物MLF金利据え置き 差し引き55

ワールド

来日のNZ首相、経由地で専用機故障 民間機で移動

ワールド

原油先物は小幅安、米消費者需要の後退や中国指標待ち
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:姿なき侵略者 中国
特集:姿なき侵略者 中国
2024年6月18日号(6/11発売)

アメリカの「裏庭」カリブ海のリゾート地やニューヨークで影響力工作を拡大する中国の深謀遠慮

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    この「自爆ドローンでロシア軍撃破の瞬間」映像が「珍しい」とされる理由

  • 2

    FRBの利下げ開始は後ずれしない~円安局面は終焉へ~

  • 3

    顔も服も「若かりし頃のマドンナ」そのもの...マドンナの娘ローデス・レオン、驚きのボディコン姿

  • 4

    ニシキヘビの体内に行方不明の女性...「腹を切開する…

  • 5

    米モデル、娘との水着ツーショット写真が「性的すぎ…

  • 6

    水上スキーに巨大サメが繰り返し「体当たり」の恐怖…

  • 7

    森に潜んだロシア部隊を発見、HIMARS精密攻撃で大爆…

  • 8

    なぜ日本語は漢字を捨てなかったのか?...『万葉集』…

  • 9

    サメに脚をかまれた16歳少年の痛々しい傷跡...素手で…

  • 10

    メーガン妃「ご愛用ブランド」がイギリス王室で愛さ…

  • 1

    ニシキヘビの体内に行方不明の女性...「腹を切開するシーン」が公開される インドネシア

  • 2

    接近戦で「蜂の巣状態」に...ブラッドレー歩兵戦闘車の猛攻で、ロシア兵が装甲車から「転げ落ちる」瞬間

  • 3

    早期定年を迎える自衛官「まだまだやれると思っていた...」55歳退官で年収750万円が200万円に激減の現実

  • 4

    米フロリダ州で「サメの襲撃が相次ぎ」15歳少女ら3名…

  • 5

    毎日1分間「体幹をしぼるだけ」で、脂肪を燃やして「…

  • 6

    カカオに新たな可能性、血糖値の上昇を抑える「チョ…

  • 7

    この「自爆ドローンでロシア軍撃破の瞬間」映像が「…

  • 8

    「クマvsワニ」を川で激撮...衝撃の対決シーンも一瞬…

  • 9

    認知症の予防や脳の老化防止に効果的な食材は何か...…

  • 10

    堅い「甲羅」がご自慢のロシア亀戦車...兵士の「うっ…

  • 1

    ラスベガスで目撃された「宇宙人」の正体とは? 驚愕の映像が話題に

  • 2

    半裸でハマスに連れ去られた女性は骸骨で発見された──イスラエル人人質

  • 3

    ニシキヘビの体内に行方不明の女性...「腹を切開するシーン」が公開される インドネシア

  • 4

    ウクライナ水上ドローンが、ヘリからの機銃掃射を「…

  • 5

    「世界最年少の王妃」ブータンのジェツン・ペマ王妃が…

  • 6

    接近戦で「蜂の巣状態」に...ブラッドレー歩兵戦闘車…

  • 7

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々…

  • 8

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃の「マタニティ姿」が美しす…

  • 9

    早期定年を迎える自衛官「まだまだやれると思ってい…

  • 10

    ロシアの「亀戦車」、次々と地雷を踏んで「連続爆発…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中