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北朝鮮が「水爆」実験に続けて長距離ロケットの発射を準備か

ICBMと同様のテクノロジーをもつ「何か」が今後数週間以内に打ち上げられるもよう

2016年1月29日(金)18時02分

1月28日、複数の米政府高官はロイターに対し、北朝鮮・東倉里の衛星発射場付近で、近いうちの打ち上げを準備しているとみられる動きがあると語った。写真は平壌で昨年10月撮影(2016年 ロイター/Damir Sagolj)

 複数の米政府高官は28日、ロイターに対し、北朝鮮・東倉里の衛星発射場付近で、近いうちの打ち上げを準備しているとみられる動きがあると語った。

 今後数週間以内に実施される可能性があるという。高官の1人は、情報機関から得た現地の動きを踏まえ、「大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発と同様なテクノロジー」と述べ懸念を示した。

 米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」は、18日と25日に撮影された東倉里の民間衛星写真の分析として、東倉里の衛星発射場付近で「低レベルの活動」がみられると指摘した。

 北朝鮮は2012年終盤に通信衛星と称して長距離ロケットを発射した。

[ワシントン 28日 ロイター]

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