最新記事
セレブ

大胆なシースルーにホットパンツ姿...歌姫ビヨンセが投稿した写真、思わぬ批判を受けてしまう

Beyoncé Slammed Over New Photos

2023年12月23日(土)08時23分
ビリー・シュワブ・ダン
ビヨンセ

Featureflash Photo Agency/Shutterstock

<大物歌手ビヨンセが、シースルーのシャツに光沢のあるホットパンツ姿の自身の写真をSNSに投稿したところ思わぬ反応が>

歌姫ビヨンセが、インスタグラムに投稿した写真をめぐり、激しい反発にさらされている。「白人のような」肌を疑問視する声が上がっている一方で、イスラエルとハマスの戦争について沈黙を続けていることにも批判が集まっている。

■【写真】服の中身が大胆に「透け透け」...美貌きわだつ米歌手の写真に大ブーイング、「どんどん白く」

ビヨンセは、イスラエルとハマスの紛争について発言しておらず、そのことを不満に思う人々もいる。そうした中、ビヨンセは自身のファッションの写真や、夫のジェイ・Zと高価なワインを楽しんでいる写真をインスタグラムに投稿。コメント欄には多くの批判が寄せられた。

「人々が死に瀕している中で、あなたのかわいい服やあなたの住んでいる世界に興味がある人なんていない」「人々が虐殺されているのに、これがあなたのプラットフォームの使い方なのか」

ドキュメンタリー映画をめぐってもビヨンセ批判

ガザ地区での戦闘に対するビヨンセの姿勢が問われたのは、今回が初めてではない。12月1日、ビヨンセの2022年のアルバム制作と、今年大成功を収めたワールドツアーの軌跡を追ったドキュメンタリー映画『RENAISSANCE: A Film by Beyonce』が公開された(日本公開は12月21日)。

しかし、親パレスチナ派のファンは、この映画がイスラエルの映画館で上映されることに反発し、人権や女性の地位向上といった大義を唱えながらも、イスラエルとハマスの紛争に対して態度を明確にしていないのは偽善的だと、ビヨンセを非難してきた。

ガザ地区とヨルダン川西岸地区への軍事攻撃が激化していることに抗議して、多くの人々がイスラエルの映画館での同作品の公開中止を求めたが、聞き入れられなかった。ビヨンセとこの映画をボイコットするという人もいる。

映画の公開初日には、テルアビブのビヨンセのファンたちが上映中にイスラエル国旗を振りながら、ビヨンセの『Break My Soul』を歌う動画がTikTokに投稿された。他にも、観客が劇場のロビーでビヨンセの『Heated』を歌った後、「イスラエルの人々は生きている」と叫んでいる動画もある。

ビヨンセが批判されている理由は他にもある。外見が「白人のよう」だからだ。キム・カーダシアンに似ているという人もいる。「彼女は黒人であることが嫌に違いない。どんどん白くなっている」と、あるユーザーは述べている。

【20%オフ】GOHHME 電気毛布 掛け敷き兼用【アマゾン タイムセール】

(※画像をクリックしてアマゾンで詳細を見る)

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

岸田首相、「グローバルサウスと連携」 外遊の成果強

ビジネス

アングル:閑古鳥鳴く香港の商店、観光客減と本土への

ビジネス

アングル:中国減速、高級大手は内製化 岐路に立つイ

ワールド

米、原発燃料で「脱ロシア依存」 国内生産体制整備へ
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    外国人労働者がいないと経済が回らないのだが...... 今も厳しい差別、雇用許可制20年目の韓国

  • 2

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受ける瞬間の映像...クラスター弾炸裂で「逃げ場なし」の恐怖

  • 3

    翼が生えた「天使」のような形に、トゲだらけの体表...奇妙な姿の超希少カスザメを発見、100年ぶり研究再開

  • 4

    こ、この顔は...コートニー・カーダシアンの息子、元…

  • 5

    ウクライナがモスクワの空港で「放火」工作を実行す…

  • 6

    どの顔が好き? 「パートナーに求める性格」が分かる…

  • 7

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 8

    単独取材:岸田首相、本誌に語ったGDP「4位転落」日…

  • 9

    屋外に集合したロシア兵たちを「狙い撃ち」...HIMARS…

  • 10

    テイラー・スウィフトの大胆「肌見せ」ドレス写真...…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    どの顔が好き? 「パートナーに求める性格」が分かる4択クイズ

  • 3

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドローンを「空対空ミサイルで撃墜」の瞬間映像が拡散

  • 4

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 5

    「2枚の衛星画像」が伝える、ドローン攻撃を受けたロ…

  • 6

    屋外に集合したロシア兵たちを「狙い撃ち」...HIMARS…

  • 7

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 8

    AIパイロットvs人間パイロット...F-16戦闘機で行われ…

  • 9

    ロシアの大規模ウクライナ空爆にNATO軍戦闘機が一斉…

  • 10

    メーガン妃の「限定いちごジャム」を贈られた「問題…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 4

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 5

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 6

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 7

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 8

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 9

    NASAが月面を横切るUFOのような写真を公開、その正体…

  • 10

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中