最新記事

BOOKS

書籍の「作り手」である出版社の担当者たちが、いま読者にイチオシする本(23年2月)

2023年2月15日(水)18時40分
flier編集部
ビジネス会議(イメージイラスト)

hoangpts-iStock

<仕事術から健康管理、教養、コミュニケーションまで。幅広い分野から「本のプロ」たちが選んだ1冊を紹介>

各出版社の「これはぜひ推したい!」という本を揃えたコーナー、「出版社のイチオシ」です。フライヤーで要約をご紹介しきれない書籍の中で、各出版社のオススメを記事形式でご紹介します!
※この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載(#086#087#088から)です。

◇ ◇ ◇


未来ビジネス図解 これからのNFT

未来ビジネス図解 これからのNFT
 著者:森川夢佑斗
 出版社:エムディエヌコーポレーション
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

特にコロナ禍以降、私たちがデジタル空間で過ごす時間が急速に増え、デジタルな体験や物事にはアナログと同等の価値が見出されるようになりました。その流れの中で注目されるようになったのがNFTです。

NFTが大きな話題となり、投機的なブームとして過熱してきたことの反動でいまは幻滅期に入ったとも見られているものの、しかしこれからの社会には無くてはならないものであることに変わりはありません。この先にある持続的な市場で勝ち抜くためにも、やはりNFTは知っておくべき最重要キーワードなのです。

NFTのあらゆる面をわかりやすく解説する本書は、それを知る最良の入門書です。今からでも決して遅くはないので、ぜひご一読をお勧めします。
(MdN書籍編集部 塩見治雄)

やせたい人は、今夜もビールを飲みなさい

やせたい人は、今夜もビールを飲みなさい
 著者:安中千絵
 出版社:PHP研究所
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

外でお酒を飲みにくくなった昨今、自宅で晩酌をする方が増えたそうです。帰宅途中に立ち寄ったコンビニで、「今夜は何を飲もうか」とお酒を選ぶのも楽しいですね。

そのとき「ビールを飲みたいけど、腹回りがなぁ」とためらう方はいないでしょうか。そんな方にオススメしたいのがこの本です。

本書は、ビールを飲みながらやせる方法を解説した一冊。管理栄養士の著者が、難しいカロリー計算などなしに、ビールとつまみのとり方を中心に説明してくれます。

たとえば、やせるのに最適なつまみ。枝豆やナッツ、チーズなど、買い求めやすいもの中心に、栄養素や健康効果を紹介しました。簡単に作れるおつまみレシピも、27種掲載しています。

また、ビール好きが抱きがちな疑問にも、丁寧に回答しています。「締めのラーメンを食べたあとは?」「ビールを飲みながらでも痛風は防げる?」など、気になってはいませんか?

最近は「冬限定ビール」も数多く出回っています。年末年始は本書を片手にビールを飲みながら、ゆっくりと過ごされてはいかがでしょうか。
(PHP研究所 ビジネス・教養出版部 H・K)

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ベネズエラ情勢巡る「ロシアとの緊張高まり懸念せず」

ビジネス

米11月中古住宅販売、0.5%増の413万戸 高金

ワールド

プーチン氏、和平に向けた譲歩否定 「ボールは欧州と

ビジネス

FRB、追加利下げ「緊急性なし」 これまでの緩和で
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:教養としてのBL入門
特集:教養としてのBL入門
2025年12月23日号(12/16発売)

実写ドラマのヒットで高まるBL(ボーイズラブ)人気。長きにわたるその歴史と深い背景をひもとく

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開したAI生成のクリスマス広告に批判殺到
  • 2
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ
  • 3
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 4
    おこめ券、なぜここまで評判悪い? 「利益誘導」「ム…
  • 5
    ゆっくりと傾いて、崩壊は一瞬...高さ35mの「自由の…
  • 6
    中国最強空母「福建」の台湾海峡通過は、第一列島線…
  • 7
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 8
    【独占画像】撃墜リスクを引き受ける次世代ドローン…
  • 9
    ロシア、北朝鮮兵への報酬「不払い」疑惑...金正恩が…
  • 10
    中国の次世代ステルス無人機「CH-7」が初飛行。偵察…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ
  • 4
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 5
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開した…
  • 6
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 7
    自国で好き勝手していた「元独裁者」の哀れすぎる末…
  • 8
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 9
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 10
    身に覚えのない妊娠? 10代の少女、みるみる膨らむお…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 6
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 7
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 8
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 9
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 10
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中