コラム
プロ投資家が斬る 村上尚己
プロ投資家が斬る 村上尚己

都議選の敗因を「誤解」する自民党、国難に直面する「重税国家」日本にいま必要なもの

<イラン情勢の経済への影響は収まりそうだが、日本は依然「高関税」という大きな経済リスクに直面している。国難に向き合える政治家はいつ現れるのか

2025.06.25
プロ投資家が斬る 村上尚己

強まる縁故資本主義...石破政権が「減税に一貫して否定的」な理由

<アベノミクス再稼働で高成長を目指せばトランプ関税への対策にもなるのに、なぜ日本は政策転換を行わないのか> トランプ米政権は、4月2日に主要

2025.06.10
プロ投資家が斬る 村上尚己

トランプの関税発言で一喜一憂する株式市場の行方...米減税法案の「影響」を読む

<関税賦課は増税政策。それを相殺すべく、5月22日には米下院で減税を含む予算法案が可決されたが...> 5月13日コラム「米中『電撃』合意.

2025.05.27
プロ投資家が斬る 村上尚己

米中「電撃」合意...トランプ関税に振り回された株価はどこまで戻るのか

<株式市場が「関税戦争」の鎮静化を期待して上昇している。米中が90日間の関税引き下げで合意したというニュースも飛び込んできた。今後の見通しは

2025.05.13
プロ投資家が斬る 村上尚己

トランプ政権の迷走で高まる「世界不況」リスク...日本が取るべき金融財政政策とは?

<「ドル安政策」が実現するとの市場の思惑が根強い。極端な政策は修正されるかもしれないが、経済政策の根幹は変わらないだろう。日本はトランプ政権

2025.04.29
プロ投資家が斬る 村上尚己

「増税原理主義者を打破する機会」トランプ関税は日本の国難、だが災い転じて福となすかもしれない

<歴史的な経済政策の転換が実現しつつある。関税引き上げにより、日本の製造業の環境はかなり悪化するだろう。いま日本が打てる具体的な対策とは何か

2025.04.15
プロ投資家が斬る 村上尚己

ドイツに訪れる「アベノミクスと同様」の大変化、日本が抜け出せない「緊縮病の宿痾」

<ドイツを中心に欧州株が上昇しているのはなぜか。緊縮的な財政政策を続けていた経済大国ドイツで、憲法改正をも伴う政治決断が下されようとしている

2025.03.19
プロ投資家が斬る 村上尚己

強まる警戒感、アメリカ経済「急失速」の正しい読み方──際立つ欧州株と日本株の格差

<米経済がマイナス成長に転じていると示唆する統計が発表され、カナダ・メキシコへの関税発動にも驚かされた。しかし、米国経済が大きく減速するリス

2025.03.05
プロ投資家が斬る 村上尚己

トランプ政権の外圧で「欧州経済は回復」、日本経済の停滞は続く

<中国など新興国と異なり、トランプ「相互関税」が日本や欧州に及ぼす影響は限定的だ。金融市場は関税政策を好感し、米国株は一段高も期待できる。だ

2025.02.19
プロ投資家が斬る 村上尚己

トランプ政権の関税引き上げが日本株の脅威になる理由(ただし、間接的に)

<本来は、適切な対応を繰り出せば、米国の政策の影響を最小限に抑制できる。いよいよ日米首脳会談だが、石破首相はトランプ大統領とどう向き合うのか

2025.02.06
MAGAZINE
特集:トランプvsイラン
特集:トランプvsイラン
2025年7月 8日号(7/ 1発売)

「平和主義者」のはずの大統領がなぜ? 核施設への電撃攻撃で中東と世界はこう変わる

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