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北朝鮮の金氏、核兵器による反撃想定した訓練を指導=KCNA
2024年04月23日(火)07時17分
4月23日、北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は、金正恩朝鮮労働党総書記が22日に核兵器による反撃を想定した訓練を指導し、敵に明確な警告を発したと報じた。写真は2021年3月、クアラルンプールの北朝鮮大使館で撮影した北朝鮮の国旗(2024年 ロイター/Lim Huey Teng)
[ソウル 23日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は23日、金正恩朝鮮労働党総書記が22日に核兵器による反撃を想定した訓練を指導し、敵に明確な警告を発したと報じた。
韓国軍によると、北朝鮮は22日、複数の短距離弾道ミサイルを東岸沖へ発射した。
KCNAによると、こうした訓練は初めてで全国的な核管理システムの試験の一環。多様な核能力を誇示し、米韓の軍事演習に抗議するものだとし、砲兵部隊が参加したという。
核危機警報が発令された場合に備えて、部隊を核反撃態勢に移行させたり、模擬核弾頭を搭載した大砲を発射したりする訓練を、金総書記が指導したという。