World Voice

ミャンマーでエンタメとクリエイトする日々

新町智哉|ミャンマー

ミャンマーとエンターテインメントへの希望

星を観た少年とゴミ人間:絵本えんとつ町のプペルミャンマー語版より

おはようございます。
ミャンマーエンターテインメントに人生を賭ける男、新町でございます。
本日は七夕、星が見えるような天気になると良いなと思うのですが、皆さんの地域はいかがでしょうか?

今回は私がミャンマーとエンターテインメントにとことんこだわっているところを改めてお話しようかと思います。

その前にお知らせを一つ。
明日7月8日土曜日の13時より
「ミャンマー民主化を支援する信州の会」総会が行われ、その中で私の講演(約1時間)があります。
講演のタイトルはずばり『ミャンマーとエンターテインメントへの希望』です。
参加無料、ふるってご参加ください。
現地参加に関しては事務局までお願いします。
ミャンマー民主化を支援する信州の会・事務局
長野市県町532-3
TEL 026-234-2116
FAX 026-234-0641
E-mail vi4h-kt@asahi-net.or.jp

そしてオンライン参加に関して、特別に参加zoomのアドレスを公開します。
https://us06web.zoom.us/j/87075329289?pwd=ajRFRHVqQ0l4R1lZaC9tS3YvOVozUT09
ミーティングID: 870 7532 9289
パスコード: 777888

皆さんとお会いできるのが楽しみです。
長野でお待ちしています!

354259280_270985332131032_8409273726790676955_n.jpg

それでは本題です。
トップに描かれているのは
私が今手掛けているクラウドファンディング
『ミャンマーの子供たちへ絵本「えんとつ町のプペル」を届けたい!!』
のプロジェクトでミャンマーへ送る絵本の一節です。

煙で空を覆われてずっと薄暗いえんとつ町の中でこの煙の上には星があると信じ続けた男の子の物語です。
七夕の時期にも合うお話だと思います。
この絵本の物語、日本語そして英語版は公式ページに無料で公開されています。
まだご覧になっていない方は是非一度覗いてみてください。

素敵なお話だなと思った方は是非この物語をミャンマーの子供たちへ送るこのプロジェクトを応援していただけると幸いです。

七夕を迎えるにあたって今想うのはこの「星を見る」という事の意味は本当に様々な意味が込められているなという事です。
夢の象徴であったり、願いを託すものであったり、期待の星などという尊敬の対象だったり。
そして追い求めても決して手に入らないもの、儚いものとしての表現としても使われるものだったりします。

沢山の想いが詰まったこの作品は発表後、また更に沢山の夢を載せて世界中に散らばっていきました。
小さな小さな貢献ではありますが、私もその一旦に参加出来たことを嬉しく思います。
この物語がミャンマーでも大きく芽吹き、育っていくのを夢見て頑張っていきたいと思います。
それと共に私自身の目標、夢にも全力で向かっていきます。

何故ミャンマーなのか?
それはシンプルにミャンマーと出会ってしまったからと言えます。
ミャンマーに着いた頃は本当にこの国の事を何もしらない人間だったのですが、長く関われば関わる程、ミャンマーとの縁を感じずにはいられない出来事が沢山ありました。
(これも漫画みたいな映画みたいな話なのでいつか詳しく話したいと思っています)

そして、私はこのミャンマーという国で様々な人と出会いました。
もうすぐ9年にもなるのでそれは良い人から悪い人まで様々ではありますが、多くは才能のある若者たちばかりです。
未来ある素晴らしいアーティスト、クリエイターたちと出会った私がミャンマーとそこで作られるエンターテインメントへ夢を持つのは至極当たり前の事だと思います。
彼らと一緒に様々な事を創造したいと願うのも当然です。

そんな当たり前の事を当然のように行いたかった私と友人たちの夢がもし、踏みにじられようとしているとしたら。
あなたならどうするでしょうか?
どうしようもない事もあるでしょう。
しかし、私はまだその「どうしようもない事」には直面していません。
ずっと「なんとかなるかも?まだいけるかも?」と思い続け、その?がどうやったら無くなるかを考え続けています。

だから今日も動き続けようと思います。
明日も夢を見続けます。
私だけでは無い、沢山の仲間たちがそうしているように。
この先には何があるのか?
まだ誰も観た事が無いのです。

誰も観た事の無い場所を目指し、わからない未来を求め、これからも友や仲間と進んでいこうと思います。
なんだか暑苦しい話になってしまいました。
お付き合いいただきありがとうございます。
引き続きミャンマーとエンターテインメントにご注目ください。
やってやります。

それでは、また。

 

Profile

著者プロフィール
新町智哉

映像プロデューサー。2014年からミャンマー最大都市ヤンゴンに在住。MAKE SENSE ENTERTAINMENT Co.,Ltd. GM。日緬製作スタッフによる短編コメディ「一杯のモヒンガー」でミャンマーワッタン映画祭のノミネートを皮切りに世界各国の映画祭で受賞。起業家、歌手、俳優としてもミャンマーで活動する。

Twitter:@tomoyangon
Instagram:tomoyangon
note:https://note.com/tomoyaan

あなたにおすすめ

あなたにおすすめ

あなたにおすすめ

あなたにおすすめ

Ranking

アクセスランキング

Twitter

ツイッター

Facebook

フェイスブック

Topics

お知らせ