- HOME
- コラム
- リバタリアン・マインド
- なぜ「ボルトン回顧録」は好意的に評価されないのか
なぜ「ボルトン回顧録」は好意的に評価されないのか
その上、ボルトン氏はその性格故に米国の各政府組織の連絡調整を経て大統領に可能な限りの選択肢を示す、という国家安全保障担当補佐官としてのコミュニケーション能力を著しく欠いていた。ボルトン氏は要所で正確な状況認識を示すものの、自らが認識している状況すら無視したイデオロギー的な方向の政策を推進しようとし、マティス、ティラーソン、ヘイリー、ムニューチンら別の閣僚がボルトン路線に疑義を示すとそれを官僚機構のサボタージュのように見下している。
ボルトンは自らの回顧録の中で大統領の意思決定をサポートする重要な位置におりながら、彼の単純な思考に疑問を呈すクライアントとその組織を馬鹿にするダメな経営コンサルのような発言を繰り返しているだけの存在でしかない。
好意的に受け止める米国の政界関係者は皆無か
したがって、同書の内容は、ボルトンの、ボルトンによる、ボルトンのための「ボルトン史観」に過ぎず、トランプ大統領に同情することはなくとも、同書内容を好意的に受け止める米国の政界関係者は皆無だろう。
同書は外国のメディアが内容を騒ぎ立てる以外は、米国の敵対者にとって同政権の主要メンバーの性格を知り得る手がかりを提供した以外には何ら価値がないものだと言える。ボルトンの外交安全保障の専門家としての名声は彼が手にした報酬とともに終わったと言える。
日本のサイバーセキュリティが危ない!時代に逆行した法案が導入検討されている 2024.03.19
トランプ新政権の外交安全保障を「正しく予測」する方法 2024.02.26
サウジアラビア人社長の日本愛が創る「日本の中東ソフトパワー」 2024.02.16
ウクライナに対する復興支援に日本の納税者の納得はあるのか 2024.02.02
独走するトランプ前大統領の再登板に死角はあるのか 2024.01.29
日本は喫煙に関するよりマシな選択肢を得ようとする欧州諸国を見習うべきだ 2023.12.11
日本政府のスマホアプリ規制、欧州のマネして拙速なリスクを取る必要があるのか 2023.11.29
-
事務職/未経験可/外資系不動産企業で中国語を活かせる/転勤なし
FM Investment Japan株式会社
- 東京都
- 月給20万円~25万円
- 正社員
-
プロダクトエンジニア「ポテンシャル採用/大手や外資系など3000社に導入/HR SaaS「ミキワメ」/東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅から徒歩2分/港区虎ノ門/web系SE・PG
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収400万円~550万円
- 正社員
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
東京「税務マネージャー」 世界5大会計事務所/外資クライアントメイン/フレックス・在宅勤
BDO税理士法人
- 東京都
- 年収600万円~1,000万円
- 正社員






