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「何が起きても不思議でない」...トランプの対イラン攻撃は「ムチ」か「斬首」か

BLUFFING, BOMBS, AND NEXT?

2026年3月3日(火)16時05分
グレン・カール (本誌コラムニスト、元CIA工作員)

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首都テヘランへの爆撃で上がった煙を見る人々(2月28日) AP/AFLO

体制の崩壊を恐れたイラン指導部は、地球上で最強の軍事力を擁する国との全面戦争を引き起こしかねない行動を取るより、核開発計画に関して交渉することを望んでいた。

交渉が1日続けば、戦争が1日先延ばしされる。そうすれば、立て直しの時間を稼げるかもしれないと期待していたのだろう。


──ハメネイ現体制が崩壊した後、誰がイランを統治するのか。

アメリカにとって外国の体制を崩壊させること自体は、それほど難しくない。01年にアフガニスタンのタリバン政権を崩壊させた際は、120人ほどのCIA工作員と300人ほどの陸軍特殊部隊員、数機の戦闘機だけで十分だった。

53年のイラン・クーデターでも、CIAとイギリスの情報機関MI6(英国情報部国外部門)の工作員数人だけで当時のイランの政権を崩壊させた。

しかし、外国による体制の転覆はたいてい、社会の混乱と政治の機能不全を生じさせる。その結果、多くの場合は外国による占領が必要になるが、外国の支援で成立した政権は国民の支持を得にくい。

イランでは、アメリカが糸を引いたクーデターに対する国民の怒りが70年後の今日に至るまで続いている。イラン国民は、アメリカの支援により権力を取り戻した国王の圧政に対する怒りを募らせていった。

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