【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を変えた校長は「教員免許なし」県庁職員
「自動販売機に炭酸飲料を」要望への反対理由
前半、大学生時代の就職活動に関する記述の中に「官庁訪問でさまざまな人から話を聞くうち、ぼんやりと『人のためになる仕事』をしたいと思うようになっていた」という記述があった。それが印象に残っていたのだが、読み進めていくうちに、「まさに、人のためになる仕事をしているな」と感じた。ここで言う「人のためになる仕事」とは「生徒のためになる仕事」である。
つまり、(ご本人は無意識かもしれないが)常に生徒の立場に立った考え方をしているのだ。
例えば、「校内の自動販売機に炭酸飲料を入れてほしい」という生徒会の要望についての顛末。この時はひとりの教諭(本書に登場する人物名はすべて仮名)が「炭酸飲料は糖分が多いので生徒の健康を考えて自動販売機には入れません」と断言し、反論する教員もいなかったという。
しかし著者は納得できず、他校の自動販売機にたくさんの炭酸飲料が並んでいることを確認したうえで、導入しようと訴える。「いえ、私は反対です」と強い口調で否定されるが、成長期にある高校生が少しばかり糖分を多くとったとしてそれほど大きな問題だろうかと思えてならなかったそうだ。
「A市内のF高校にはアイスクリームの自動販売機まで置かれていましたよ」
「またその話ですか。F高校の生徒はしっかりしていて自分のことはきちんと管理できるから置いても問題ないんですよ。うちの生徒たちは導いてあげたほうがいいんです」
吉高先生はうんざりした顔で言う。(70ページより)
「F高校の生徒はしっかりしているから」とは説得力がなさすぎるが、生徒指導の厳しい学校はどこも「管理教育をするための考え方」をするのだと指摘する。そもそも、こういった当然の意見を口に出せる人がいないこと自体が問題なのだが、著者はこうした管理教育の考えを見逃さないのだ。
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