関税25%では終わらない「インドへの警告」...ロシアとの関係が続けば「追加ペナルティー」も
Trump Announces a 25 Percent Tariff on India

「友人」インドのモディ首相(左)とトランプ米大統領 CNP/INSTARIMAGES.COMーREUTERS
<ウクライナ侵攻以降、ロシアから大量の石油を輸入しているインド。アメリカは「ロシアの収入源」を本格的に断ちに来たようだ>
7月末、トランプ米大統領は、8月1日からインドに25%の関税を課すと発表した。
「インドは友人だが、世界最高水準の関税を課し、厳しく不快な非関税障壁を設けているため、長年にわたり取引は少なかった」と、トランプはソーシャルメディアに投稿。アメリカの対インド貿易赤字は457億ドルに上る。
加えてトランプは、インドがロシアの石油、エネルギー、軍備品の購入を続けた場合、追加の「ペナルティー」を科すと警告した。これが何を指すのか明らかではないが、アメリカがロシアの主要貿易相手国に突き付けている100%の2次関税を適用する可能性もあると、専門家は言う。
2022年のウクライナ侵攻以降、ロシアはインドにとって最大の原油供給国となっており、今年1~6月には全供給量の35%を占めた。和平交渉が進まず、ロシアの強硬姿勢に業を煮やした米政権内では、ロシアに圧力をかけるため同国の貴重な収入源を断ち切れとの声が高まっている。

アマゾンに飛びます
2025年9月16日/23日号(9月9日発売)は「世界が尊敬する日本の小説36」特集。優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
-
「資格必須」保育士/資格必須/小規模保育園/企業内保育園/外資系/虎ノ門ヒルズ
ピジョンハーツ株式会社
- 東京都
- 月給24万5,860円~28万5,860円
- 正社員
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
貿易事務/外資で経験を活かす!倉庫・物流管理/在宅週2OK/~650万 貿易事務・国際事務
ランスタッド株式会社
- 東京都
- 月給41万6,000円
- 正社員
-
製造業に貢献外資系FAメーカーの「 営業職 」/第二新卒歓迎
ハイウィン株式会社
- 東京都
- 月給30万円~80万円
- 正社員