「愚か者」はクビ? FRB議長「解任の噂」に揺れるアメリカ経済、ドルも一気に下落
Fed Up with the Fed

El editorial-shutterstock
<トランプの言いなりのイエスマンを起用すれば、世界の経済に大きな影響が──>
米経済の賢明な管理者──。2017年11月、1期目中のドナルド・トランプ米大統領は、自らがFRB(米連邦準備理事会)議長に指名したジェローム・パウエルをそう紹介した。だが2人の関係はすぐに悪化し、ついにパウエル解任説が飛び出している。
米メディアは7月16日、近くパウエルが解任される可能性があると報道。トランプ自身が報道を否定し、記者団に「彼が不正行為で辞任するのでない限り、(クビの)可能性は極めて低い」と発言した。
トランプは15日に開かれた共和党議員との会合で、パウエルの解任について相談したと報じられていた。市場は素早く反応し、ドルが下落。米国債利回りが上昇して、株価は2週間ぶりの安値を記録した。トランプは火消しに追い込まれた格好だ。
当初は友好的だったトランプとパウエルの関係は、悪化の一途をたどっている。対立の焦点は米金利だ。自身の思惑どおりの利下げに応じないパウエルを、トランプは「愚か者」呼ばわりしてきた。
トランプ2.0の今、大統領の周囲は忠実な支持者ばかりと言っていい。1期目の一部の当局者と比べて、彼らはトランプの意向に沿うことにずっと積極的だ。
米政権の「経済武器化」
パウエルは例外的存在で、トランプが党内や政府機構で権力を固めていなかった頃の「遺物」だ。その独立性や政治的圧力へのFRBの抵抗は事実上、トランプにとって最後の大きな障害になっている。
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