最新記事
イラン・イスラエル紛争

トランプが珍しくイスラエルを一喝、イランとの紛争を終結させた?

2025年6月25日(水)20時40分
ニューズウィーク日本版デジタル編集部

6月13日早朝 戦争の始まり イスラエル軍が「ライジング・ライオン作戦」を発動し、イランの核施設や軍指導部を標的に空爆。核科学者やIRGC高官が死亡

6月13日夜 イランからイスラエルに弾道ミサイルとドローンで報復攻撃

6月15日 イラン報復第2弾、イスラエルの市街地に数十名の死傷者、イスラエルも反撃

6月17日 トランプ、イランの「無条件降伏」を要求。「最高指導者ハメネイは"イージーターゲット"だ」と暗殺も可能と示唆、緊張が高まる

6月21日深夜~翌早朝 米軍がイランの核施設(フォルドウ、ナタンズ、イスファハン)へバンカーバスター爆弾と巡航ミサイルによる空爆を実施。トランプは21日夜「重要核施設は完全に壊滅した」と宣言

6月22日 米軍による攻撃に対し、イランは23日未明(現地時間)にカタールのウデイド米軍基地へミサイル攻撃を実施。死傷者はなし、事前通告あり

6月23日 トランプが急転直下の"停戦合意発表" 自らのSNSで「完全な停戦」にイスラエルとイランが合意したと発表。停戦は6時間後に発効、以降24時間双方が停戦を維持できれば13日に始まった「12日戦争」は終了する、と条件を示す

6月23日深夜~6月24日未明 早速停戦違反があり、トランプ激怒 両国がミサイルを発射し、トランプは「両国が停戦を破った」「特にイスラエルに腹が立つ」とカメラの前で激怒。さらに「停戦を破るな」とSNSに投稿。

6月24日~25日 戦いの沈静化と「終結」宣言(日本時間26日13時) トランプは「両国が戦争を終結させた」「私が核施設を壊滅させ、その上で戦いを止めた」とSNSで豪語

外交当局によれば、停戦合意は双方によって今のところ「順守されている」

【随時更新】トランプ2.0
▶▶▶日々アップデートされるトランプ政権のニュース&独自分析・解説はこちらから

ニューズウィーク日本版 世界が尊敬する日本のCEO
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年7月1日号(6月24日発売)は「世界が尊敬する日本のCEO」特集。不屈のIT投資家、観光ニッポンの牽引役、アパレルの覇者……その哲学と発想と行動力で輝く日本の経営者たち

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米中東特使、イラン核開発「レッドライン」 包括和平

ビジネス

米国株式市場=まちまち、FRB議長の議会証言を精査

ワールド

イラン核施設の損害深刻、立て直しには数年要する=C

ビジネス

NY外為市場=ドル、対ユーロで2021年来の安値 
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本のCEO
特集:世界が尊敬する日本のCEO
2025年7月 1日号(6/24発売)

不屈のIT投資家、観光ニッポンの牽引役、アパレルの覇者......その哲学と発想と行動力で輝く日本の経営者たち

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    定年後に「やらなくていいこと」5選──お金・人間関係・仕事で後悔しないために
  • 3
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々と撤退へ
  • 4
    人口世界一のインドに迫る少子高齢化の波、学校閉鎖…
  • 5
    「子どもが花嫁にされそうに...」ディズニーランド・…
  • 6
    【クイズ】北大で国内初確認か...世界で最も危険な植…
  • 7
    都議選千代田区選挙区を制した「ユーチューバー」佐…
  • 8
    サブリナ・カーペンター、扇情的な衣装で「男性に奉…
  • 9
    細道しか歩かない...10歳ダックスの「こだわり散歩」…
  • 10
    飛行機内で「最悪の行為」をしている女性客...「あり…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の「緊迫映像」
  • 4
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 5
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 6
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 7
    飛行機内で「最悪の行為」をしている女性客...「あり…
  • 8
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
  • 9
    定年後に「やらなくていいこと」5選──お金・人間関係…
  • 10
    「アメリカにディズニー旅行」は夢のまた夢?...ディ…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 3
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 4
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の…
  • 7
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 8
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 9
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 10
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中