トランプが珍しくイスラエルを一喝、イランとの紛争を終結させた?
6月13日早朝 戦争の始まり イスラエル軍が「ライジング・ライオン作戦」を発動し、イランの核施設や軍指導部を標的に空爆。核科学者やIRGC高官が死亡
6月13日夜 イランからイスラエルに弾道ミサイルとドローンで報復攻撃
6月15日 イラン報復第2弾、イスラエルの市街地に数十名の死傷者、イスラエルも反撃
6月17日 トランプ、イランの「無条件降伏」を要求。「最高指導者ハメネイは"イージーターゲット"だ」と暗殺も可能と示唆、緊張が高まる
6月21日深夜~翌早朝 米軍がイランの核施設(フォルドウ、ナタンズ、イスファハン)へバンカーバスター爆弾と巡航ミサイルによる空爆を実施。トランプは21日夜「重要核施設は完全に壊滅した」と宣言
6月22日 米軍による攻撃に対し、イランは23日未明(現地時間)にカタールのウデイド米軍基地へミサイル攻撃を実施。死傷者はなし、事前通告あり
6月23日 トランプが急転直下の"停戦合意発表" 自らのSNSで「完全な停戦」にイスラエルとイランが合意したと発表。停戦は6時間後に発効、以降24時間双方が停戦を維持できれば13日に始まった「12日戦争」は終了する、と条件を示す
6月23日深夜~6月24日未明 早速停戦違反があり、トランプ激怒 両国がミサイルを発射し、トランプは「両国が停戦を破った」「特にイスラエルに腹が立つ」とカメラの前で激怒。さらに「停戦を破るな」とSNSに投稿。
6月24日~25日 戦いの沈静化と「終結」宣言(日本時間26日13時) トランプは「両国が戦争を終結させた」「私が核施設を壊滅させ、その上で戦いを止めた」とSNSで豪語
外交当局によれば、停戦合意は双方によって今のところ「順守されている」
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