ニュース速報
ビジネス

注目企業の決算やFOMCなど材料目白押し=今週の米株式市場

2025年10月26日(日)14時39分

 27日に始まる週の米株式市場は、これまでの株高が年末に向けて勢いを維持するかどうかを左右する重要な局面を迎える可能性がある。写真は2016年、ニューヨーク証券取引所(NYSE)のフロアで撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 24日 ロイター] - 27日に始まる週の米株式市場は、これまでの株高が年末に向けて勢いを維持するかどうかを左右する重要な局面を迎える可能性がある。注目企業の決算発表や、米連邦公開市場委員会(FOMC)など材料は事欠かず、米中貿易摩擦や長期化する米政府機関閉鎖にも目配りが必要だ。

米株は今月、大きく変動した。S&P総合500種指数は4月に付けた年初来安値水準から36%上昇し、24日に終値ベースで史上最高値を記録。今年の上昇率は15%超に達している。

コモンウェルス・フィナンシャル・ネットワークのチーフマーケットストラテジスト、クリス・ファシアーノ氏は、株価はこの数カ月、特に大きな下落もなく上昇してきたことから、向こう数日間は不安定な値動きになる可能性があると指摘。

「業績が引き続き好調であることと、米企業が経済について前向きに語っていることが必要だ。人々が神経質になり始めるのは、消費者信頼感が低下したり、景況感が低下したりするのを見た時だからだ」と述べた。

170社を超える企業の決算発表が予定されており、このシーズンで最も忙しい週となる。その中には、超大型ハイテク株「マグニフィセント・セブン(M7)」のうちの5社であるマイクロソフト、アップル、アルファベット、アマゾン、メタ・プラットフォームズが含まれる。

米連邦準備理事会(FRB)は28─29日のFOMCで25ベーシスポイント(bp)の利下げを決めると予想されている。利下げは既に織り込み済みであるため、市場はパウエル議長が先行きについてどのような発言をするかにより敏感に反応しそうだ。

モーニングスター・ウェルスのチーフマルチアセットストラテジスト、ドミニク・パッパラルド氏は「最も影響が大きいのは、FRBが利下げ路線から逸脱するような兆候を示した場合だろう」と述べた。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米金融大手、利下げ予想を後ずれ JPモルガンは27

ワールド

米NEC委員長、パウエル氏捜査に距離 FRBと司法

ワールド

トランプ氏、米ブラックロックCIOと15日面接 F

ワールド

イラン外相、反政府デモ「完全に掌握」と表明
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救った...実際の写真を公開、「親の直感を信じて」
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    筋力はなぜパワーを必要としないのか?...動きを変え…
  • 7
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 8
    美男美女と話題も「大失敗」との声も...実写版『塔の…
  • 9
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 10
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 6
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 7
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 8
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 9
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 10
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中