「子どもが花嫁にされそうに...」ディズニーランド・パリで児童婚疑惑、警察が出動する事態に「犯人の目的」とは?
Police Called to Disneyland Paris Over Staged 'Child Bride' Wedding
国際NGO「Girls Not Brides」によると、フランス国内での児童婚の発生率に関する公的なデータは存在しない。
ヨーロッパ大陸で15歳未満での結婚が最も多いとされるのは、東欧地域に住むロマ(通称ジプシー)の少女たちだとされる。しかし、今回の"結婚"に関与した少女はウクライナ国籍だったと警察は明かしている。
警察は関係者の名前を公表していないが、この少女は「暴力や強制を受けた形跡はない」としている。少女の母親である41歳の女性と、55歳のラトビア人男性も一時身柄を拘束されたが、その後釈放された。
ディズニーランド・パリでは、営業時間外に『眠れる森の美女』の城の前で結婚式を挙げることができ、人気のウェディングスポットとして知られている。
この件は、今後のウェディング予約に影響を及ぼす可能性がある。というのも、リゾート側も当初は正規の結婚式と信じていたが、花嫁が子どもだったことで状況を把握したからだ。
「ディズニーのスタッフが明らかに動揺していた。そして窓越しに、小さな子どもがウェディングドレスを着ているのが見えた。女性がその子を抱えていて、そのとき初めて本当に幼い子どもだと気づいた」と"結婚式"に参加した俳優はラジオで語っている。





