トランプ政権・予算削減案で環境政策に影響も...「誰もが本当にひどいと感じている」
南部の農村地帯の大気汚染を調査している疫学者は、ある施設に関連した暴露関連疾患についての調査と地域社会への働きかけを中止した。この科学者は「地域社会との信頼関係を築くのに何年もかかったのに、今は彼らを見捨てるような気持ちだ」と語った。
60人で構成される統合リスク情報システム(IRIS)のチームは宙ぶらりんになっていると一員が明らかにした。PFAS(有機フッ素化合物)やヒ素のような汚染物質について調べるIRISのチームは、EPAの化学政策部と合併する可能性があり、独立性が脅かされている。
ロイターの取材に応じたEPAの科学者によると、ORDが解散に追い込まれれば政策の科学的整合性や、公衆衛生上のリスクへの対処能力が失われる可能性がある。
EPAに40年間勤務し、2021年までORDを率いたジェニファー・オームザバレタ氏は、トランプ氏の最初の任期を含めて、これまでの政権では、EPAの独立性が守られていたと語った。
彼女は、中央集権化されたORDが、科学的知見を複数のプログラムに反映させる役割を果たしていると説明する。そして、「現政権は法律で定められた必要条件に注意を払わず、ただ混乱を招いている」と批判した。
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