攻撃再開は「始まりにすぎない」...イスラエル極右が狙う「第2次ガザ戦争」の真の目的とは?
The Old War Is Over in Gaza, and a New One Is Underway

Roman Yanushevsky-shutterstock
<1月の停戦合意から一転、攻撃を激化させたイスラエル。その裏にはネタニヤフ首相を操るイスラエル極右勢力の思惑が──>
1月に停戦合意がまとまったはずのガザ戦争が、再び激化している。
イスラエルは3月18日以降、パレスチナ自治区ガザの北部から南部まで幅広い範囲を爆撃し、パレスチナ人の死者は1000人を超えた。
そもそもこの戦争は、ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが2023年10月7日、イスラエルを奇襲して1200人を殺害したことから始まった。これに対してイスラエルは、報復および人質奪還を目指して、ガザに猛烈な攻撃を仕掛けてきた。
だが、戦闘再開から3週間以上がたった今、イスラエルの目標と戦術が以前とは大きく異なること、つまりイスラエルは以前とは異なる戦争をしていることが明白になってきた。1月の停戦までが第1次ガザ戦争だとすれば、3月以降は第2次ガザ戦争と考えるべきだろう。
実際、イスラエルのネタニヤフ首相は最近、攻撃再開は「始まりにすぎない」と語っている。
だが、国民の支持は乏しい。イスラエル国家安全保障研究所の3月下旬の調査によると、ガザでの新たな地上戦を支持すると答えた人は28%にすぎなかった。空爆だけならよいと答えた人は29%、戦闘再開そのものに反対と答えた人は37%に上った。
同時に半数以上の人が、ネタニヤフが戦闘を再開したのは政治的な理由のためだという見方を支持した。ネタニヤフの連立政権は極右政党の参加によって支えられており、彼らに背を向けられないよう、ネタニヤフは極右の言いなりになっているというのだ。
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