最新記事
アメリカ

サウスウエスト機内で突然、女性客が全裸になり騒ぎ始める...トラブルの様子を撮影した映像が話題

Woman Strips Naked on Southwest Airlines Flight

2025年3月7日(金)15時22分
ジョーダン・キング

サウスウエスト航空は次のようにコメントした。「当該機に搭乗されたお客様には連絡して遅延について謝罪しました。お客様ができる限りはやく目的地に到着できるよう尽力した当社チームの対応についてご理解をいただき感謝しています」

問題の女性は訴追されなかった。医療評価の結果は明らかになっていない。

サウスウエスト航空は2月にもトラブルを経験

今回のトラブルに巻き込まれたサウスウエスト航空だが、2月にはシカゴ・ミッドウェー空港で同社の旅客機とプライベートジェットの異常接近があり、衝突を回避するためにサウスウエスト機がゴーアラウンド(着陸やり直し)を余儀なくされた。同機の着陸直前、プライベートジェット「FletJet LSX560」が滑走路31Cに侵入していることに管制官が気づいた。

当時の映像には、滑走路に着陸しようとしていたサウスウエスト機がその直後に再び離陸する様子が映っている。既に着陸していたプライベートジェットが、今まさにサウスウエスト機が着陸しようとしている滑走路を横切ろうとしていたためだ。

プライベートジェットと管制塔の通信記録には、プライベートジェットのパイロットが管制官からの指示を誤認した様子が録音されていた。管制官はパイロットに対して繰り返し、滑走路の「手前で待機」するよう指示していた。

その約30秒後、管制官はパイロットに改めて「その場で待機せよ」と命令。その後「FlexJet560、滑走路31Cの手前で待機せよというのがあなたへの指示だった」と述べている。

米連邦航空局は声明を出し、ビジネスジェットが許可なく滑走路に侵入したことを確認。この事例について調査を始めたと発表した。

ニューズウィーク日本版 コメ高騰の真犯人
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年6月24日号(6月17日発売)は「コメ高騰の真犯人」特集。なぜコメの価格は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ロシア、イラン・イスラエル仲介用意 ウラン保管も=

ワールド

イラン核施設、新たな被害なし IAEA事務局長が報

ビジネス

インド貿易赤字、5月は縮小 輸入が減少

ワールド

イラン、NPT脱退法案を国会で準備中 決定はまだ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 2
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 3
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 4
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 5
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 6
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 7
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 8
    メーガン妃とキャサリン妃は「2人で泣き崩れていた」…
  • 9
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 10
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 7
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 8
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 9
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 10
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中