最新記事
航空

「棺桶みたい...」客室乗務員がフライト中に眠る「秘密の部屋」を公開...あまりの狭さに「私には絶対無理」との声も

Horror As Flight Attendant Reveals Inside of 'Coffin' Crew Bunk on Plane

2024年8月20日(火)11時51分
スー・キム

歴史学者で、航空会社でのパイロット経験を持つネバダ大学ラスベガス校のダン・バブ教授は以前、本誌に対して、パイロットや客室乗務員は航空機の上部にある「秘密の部屋」に入ることができると明かしていた。

この部屋は「乗客は近づけないし、乗客からは見えないようになっている」という。

航空会社のパイロットで『コックピット・コンフィデンシャル(コックピット秘話)』の著者でもあるパトリック・スミスも以前、本誌の取材に対し、パイロットは仮眠室で睡眠をとっていて、この部屋は乗客用メインデッキの中、上、あるいは下のどこかに「隠されるように設置されている」と語った。

こうした仮眠室が設けられていない航空機では、ファーストクラスかビジネスクラスの座席が使用され、たいていはカーテンで乗客の目に触れないようにされていると、スミスは説明した。

今回拡散された動画は、米誌「USニューズ&ワールド・レポート」が毎年恒例で発表している「ベストジョブ100」ランキングの2024年版で、客室乗務員が48位にランクインしたことを受けてのものだ。

客室乗務員は「学位が必要ない高収入な職業」カテゴリーでも3位にランクイン。「公共的性質を持つ職業」のカテゴリーと「大学学位が不要な職業」のカテゴリーでも5位に入った。

客室乗務員の雇用は2022年から2032年にかけて11%伸びるとみられる。これは「全職種の平均よりもずっとペースが速い」と、米労働統計局は述べている。

この動画の出所については、本誌では独自に確認をとれていない。

(翻訳:ガリレオ)

ニューズウィーク日本版 高市早苗研究
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年11月4日/11日号(10月28日発売)は「高市早苗研究」特集。課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら



あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

高市首相「首脳外交の基礎固めになった」、外交日程終

ワールド

アングル:米政界の私的チャット流出、トランプ氏の言

ワールド

再送-カナダはヘビー級国家、オンタリオ州首相 ブル

ワールド

北朝鮮、非核化は「夢物語」と反発 中韓首脳会談控え
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 3
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 6
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 7
    【クイズ】12名が死亡...世界で「最も死者数が多い」…
  • 8
    筋肉はなぜ「伸ばしながら鍛える」のか?...「関節ト…
  • 9
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 10
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 6
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 7
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 8
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 9
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した…
  • 10
    熊本、東京、千葉...で相次ぐ懸念 「土地の買収=水…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中