インドで「性暴力を受けた」、旅行者の告発が相次ぐ...なぜ多くの被害者は「泣き寝入り」になるのか?
A NATIONAL CRIME

性暴力被害は恥と考え、ほとんどが「泣き寝入り」
女は家庭で家族の世話をするものというのがBJPとその兄弟組織の考え方だ。女たちは生涯にわたって父親や夫や息子など男たちに従うことを期待される。ヒンドゥー教の右翼組織は男らしさや力ずくの好戦的愛国主義を露骨に誇示したがる。近年では女性の服装や食事、人付き合いや結婚相手まで指図するようになっている。
現体制の下ではヒンドゥトバの活動家は何をしてもおとがめなし。警察は世間の圧力か裁判所の命令がない限り動かない。
12年には首都ニューデリーを走行中のバスの車内で凶悪な集団レイプ事件が発生。これを機に当時の国民会議派主導の連立与党・統一進歩連合(UPA)政府は性暴力に厳格な法律を施行した。凶悪事件では死刑もあり得る。それでも性暴力は増える一方だ。インド国家犯罪記録局のデータによれば、性暴力の発生件数は21年の42万8278件から22年は44万5256件に増えている。減少したのはコロナ禍の最中だけだった。
22年のレイプ事件の報告件数は3万1516件、1日当たり平均86件に相当する。ただし、これはあくまでも報告件数のみで、性暴力被害は恥と考えて報告しないケースがほとんどだ。
BJPは「女性差別的」との批判をかわすため、女性閣僚が史上最も多いとたびたび力説するが、BJPの女性政治家は家父長制擁護の代弁者だ。例えばイラニ女性児童育成相は北東部マニプール州の民族対立を背景にした女性への迫害を黙殺している。モディ自身、西ベンガル州のママタ・バナジー州首相や国民会議派のソニア・ガンジー前総裁らライバル女性政治家たちを見下す発言をしがちだ。
ヒンドゥトバの活動家たちが女性蔑視に興じているとしたら、その原因は彼ら上層部にある。
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