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ツイッター、イーロン・マスクのプライベートジェット追跡アカウントを強制凍結

2022年12月15日(木)10時50分
ツイッターのロゴから覗いたイーロン・マスク

米ツイッターは、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)のプライベートジェット機を追跡するアカウントを凍結した。アカウント運用者が14日の投稿で明らかにした。写真は、マスク氏の顔とツイッターのロゴを合成して作成された。2022年10月28日に撮影。(2022年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

米ツイッターは、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)のプライベートジェット機を追跡するアカウントを凍結した。アカウント運用者が14日の投稿で明らかにしたが、この人物のアカウントも同日凍結された。

追跡アカウントは、パブリックドメインに公開されているマスク氏のプライベートジェットの動きに関するデータを元にしていた。

マスク氏は11月のツイートで、言論の自由への取り組みは「個人の安全リスクに直結しても、私の所有機の追跡アカウントを禁止しないことにさえ及ぶ」と投稿していた。

今回の凍結についてマスク氏は14日、「他人の所在地をリアルタイムで投稿することは(自宅住所や電話番号などを公開する)いわゆる『さらし』に関する政策に抵触するが、遅れて公開する場合は問題ない」と投稿した。

今回凍結されたアカウントを運用する20歳の大学生は、フェイスブックやインスタグラムなどでも同様のアカウントを運用しており、10日にツイッターからアカウントのフィルター適用と公開範囲の縮小を求められたと投稿していた。

一方、先のメディアインタビューでは、昨年アカウント凍結の見返りに5000ドルを支払うとマスク氏から提案され、拒否したと述べている。

この人物もツイッターもロイターのコメント要請に応じていない。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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イーロン・マスクのプライベートジェット追跡するインスタグラム

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