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ロシアで徴兵への反発広がる 徴兵事務所で発砲や焼身自殺未遂

2022年9月27日(火)12時10分
身柄を拘束された男

ロシア・シベリア地方のイルクーツクで26日、徴兵事務所で銃を発砲し身柄を拘束された男 The Telegraph / YouTube

ロシア・シベリア地方のイルクーツクで26日、徴兵事務所で銃を発砲した男が身柄を拘束された。ロシアでは、プーチン大統領が21日に部分動員令を出して以降、各地で抗議デモが行われ、徴兵事務所も襲撃されている。

イルクーツク州のイーゴリ・コブゼフ知事のSNS(交流サイト)への投稿によると、事務所の所長が病院に搬送された。重体という。

また地元メディアによると、モスクワの南東185キロに位置するリャザン市のバス停では、ウクライナで戦いたくないと叫んだ男性が焼身自殺を図り、救急車で運ばれた。

南部のダゲスタン共和国の首都マハチカラでは25日、部分動員令に抗議する人々と警察が衝突し、少なくとも100人が拘束された。

[ロイター]


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