<海水浴客でにぎわうバルセロナのビーチで窃盗事件が発生。犯行の一部始終をテレビカメラが捉える>

テレビ番組のインタビュー映像に置引の瞬間が映り込んでいたことが話題となっている。

この事件は、バルセロナのサンミゲルビーチで観光客の男性が国営テレビ局TVEの取材を受けていた最中に起こった。

インタビューに応じる男性の奥には海水浴を楽しむ多くの人々の姿が確認できる。そのうち、近くにいた水着の男性が荷物を背にして歩き始めると、入れ替わるように一人の男が現れた。

タンクトップにスウェットパンツ、ベースボールキャップといういでたちの男は海水浴客のカバンに近づき、自分の荷物でもピックアップしにきたかのような自然な様子でそれを持ち去った。

数秒後、元の場所にカバンがないことに気付いた海水浴客の男性はパニックに。通りがかったレジャー客も心配そうに声を掛ける。

かねてよりスペインの都市や観光地では旅行者を狙ったスリや置引など窃盗犯罪が多発しており、注意喚起されてきた。パンデミック以降、観光が大幅に制限されたことで犯罪件数も一時的に減っていたが、観光需要の復活に伴い犯罪件数も増加傾向にある。

幸いにも今回はテレビ局のカメラが犯行の一部始終を捉えており、窃盗犯を追跡するための十分な手掛かりとなった。地元警察の声明によると、容疑者の男はすでに逮捕されているという。

【映像】バルセロナのビーチの魅力を語る観光客の後ろで置引が発生

ニューズウィーク日本版 世界宗教入門
2026年5月5日/12日号(4月28日発売)は「世界宗教入門」特集。

イラン戦争の背景にある三大一神教を基礎から読み解く[PLUS]宗教学者・加藤喜之教授の「福音派」超解説

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます