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米中対立

米海軍、不測の事態に備え台湾東方に艦艇4隻を配備

2022年8月2日(火)18時18分
米海軍の空母「ロナルド・レーガン」

米海軍は、台湾東方のフィリピン海に空母を含む艦艇4隻を配備していることを明らかにした。「通常の」配備と説明している。写真は空母「ロナルド・レーガン」。香港で2018年11月撮影(2022年 ロイター/Yuyang Wang)

米海軍は2日、台湾東方のフィリピン海に空母を含む艦艇4隻を配備していることを明らかにした。「通常の」配備と説明している。

関係者によると、ペロシ米下院議長は2日夜に台湾を訪問する予定。

配備されているのは、空母「ロナルド・レーガン」、ミサイル巡洋艦「アンティータム」、駆逐艦「ヒギンズ」、強襲揚陸艦「トリポリ」。

海軍関係者はロイターに対し匿名を条件に「万一の事態に対応できるが、通常の配備だ」とし、正確な場所についてはコメントできないと述べた。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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