<ヘビの胎生には気候との関係も>

野生動物のリハビリ施設である北コロラド野生生物センターで、ヘビが11匹の赤ちゃんを出産する珍しいシーンが撮影された。

同施設は「ガータースネークは一度に10~40匹の子供を産むため、今回の11匹は少ない方ではあるが通常の範囲内だ」とコメントしている。

ほとんどのヘビは一度に多くの卵を産む卵生だが、直接幼蛇を出産する種もある。

ナショナルジオグラフィック誌の推定によると、ヘビとトカゲ約9000種のうち15~20%程度が胎生だという。ヘビの胎生については、気候と関係があると考えられている。寒冷な地域で母体から離れた卵が低温にさらされながら孵化することは困難だ。

今回撮影されたプレインズガータースネークはアメリカ全土に分布し、北は冬の最低気温がマイナス20度台まで落ち込むカナダ・アルバータ州中央部でも見られる。

映像の母ヘビはフォートコリンズの家族に発見され、顔と首には芝刈り機によるものと思われる裂傷を負っていた。施設によると、ケガは順調に回復しており、数週間後には子供たちとともにリリースされる予定だという。

【映像】ガータースネークから幼蛇が出てくる瞬間

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