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アメリカの無党派層はバイデンに失望、トランプを上回る不人気ぶりに

2021年12月21日(火)17時50分
ニューズウィーク日本版編集部
バイデンとトランプ

SOURCE ILLUSTRATION BY M AINUHA ZAINUR R/SHUTTERSTOCK

<20年大統領選ではバイデン勝利を後押しした無党派層だが、就任後の働きぶりには不満のようで不支持率が高まっている>

アメリカの多くの無党派層は、トランプ前大統領にも、そしてバイデン大統領にも、2024年に復帰・続投してもらいたくないと考えている。政治ニュースサイトのモーニングコンサルトとウェブメディアのポリティコの最新の調査によると、無党派層の59%がトランプは大統領選に出馬すべきでないと考えており、さらに多い67%がバイデンは続投すべきでないと答えた。20年大統領選ではバイデン勝利に貢献した無党派層だが、アフガニスタンからの米軍撤退や物価上昇、サプライチェーンの問題などで、彼らのバイデン支持は急落。不支持率はトランプの56%に対しバイデンは60%だった。

59%

トランプは再出馬すべきでないと考える無党派層

67%

バイデンは続投すべきでないと考える無党派層

53%

バイデンの仕事ぶりを全く・あまり評価しないと答えた無党派層

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