豪財務省、中東危機で物価上昇と経済打撃拡大を予測
3月18日、オーストラリア財務省は、中東情勢の影響による世界的な原油価格高騰で、物価上昇と経済への打撃が大きくなるとの分析結果を公表した。写真はシドニー中心部で2月撮影(2026年 ロイター/Flavio Brancaleone)
[シドニー 18日 ロイター] - オーストラリア財務省は18日、中東情勢の影響による世界的な原油価格高騰で、物価上昇と経済への打撃が大きくなるとの分析結果を公表した。
チャーマーズ財務相によると、財務省は最新の分析で、世界経済成長の鈍化と液化天然ガス(LNG)、石炭、肥料価格の上昇を織り込んだ2つのシナリオを想定した。
短期的なシナリオでは、原油価格が今年前半は1バレル=100ドルで推移し、年末までに紛争前の水準に徐々に戻る場合、インフレ率は最大0.75ポイント上振れし、国内総生産(GDP)は0.2%押し下げられると試算した。
より長期化するシナリオでは、原油価格が今年前半に1バレル=120ドルに達し、紛争前の水準に戻るのに3年かかる場合、インフレ率は1.25ポイント上振れし、GDPは2027年頃までに0.6%押し下げられる見通し。





