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米FDA、コロナブースター接種で異なるメーカーのワクチン容認へ

2021年10月19日(火)10時06分
ファイザーとモデルナの新型コロナワクチン

米食品医薬品局(FDA)は新型コロナウイルスワクチン追加接種(ブースター接種)について、当初接種したものと異なるメーカー製の使用を認める方針。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が18日、報じた。写真はファイザーとモデルナのワクチン。プラハ近郊で2月撮影(2021年 ロイター/David W Cerny)

米食品医薬品局(FDA)は新型コロナウイルスワクチン追加接種(ブースター接種)について、当初接種したものと異なるメーカー製の使用を認める方針。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が18日、報じた。

FDAは9月に米ファイザー/独ビオンテック製のコロナワクチンの追加接種を高齢者や重症化リスクの高い人を対象に承認した。

FDAの諮問委はまた、モデルナとジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のワクチンの追加接種を支持した。

NYTによると、米政府は追加接種について特定のメーカー製を推奨することはしないとみられ、当初接種したものと同じワクチンの追加接種が好ましいとの見解を示す可能性もあるという。

FDAからコメントは得られていない。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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