<これまでに31万人が逮捕された。中国で暗号資産を使用したマネーロンダリング(資金洗浄)の取り締まりが強化されている>

中国で、暗号資産(仮想通貨)を使用したマネーロンダリング(資金洗浄)の取り締まりが強化されている。

公安省の6月9日の発表によると最近、5回目の「違法カード撲滅作戦」が行われ、1100人以上が逮捕、170以上の犯罪組織が摘発された。

同省の声明によると、犯罪組織は「コインファーマー」と呼ばれる実行犯を用意して、(不正に取得した)個人の銀行カードや個人情報を与え、仮想通貨取引プラットフォームに登録させ、仮想通貨の売買を行わせることで資金を洗浄している、という。

こうした実行犯が得る報酬は、取扱金額の1.5~5%と高額に上る。このため協力者が後を絶たず「社会に大きな危害を与えている」と、公安省は警告している。

米情報サイトのコインデスクによると、昨年10月に中国国務院(内閣に相当)が取り締まり強化を指示して以来、公安省は電子詐欺の摘発に注力。

これまで31万1000人が逮捕され、1万5000の犯罪組織が摘発されたという。

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