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「メキシコのキム・カーダシアン」と呼ばれるモデル、豊尻手術失敗で亡くなっていた

Mexican 'Kim Kardashian' Joselyn Cano dies after botched butt lift surgery

2021年1月25日(月)17時05分
ニナ・シエナ

人気モデルだったジョセリン・カノ El Universal/YouTube

<2人の医師からこれ以上の手術はできないと断られた、という噂も>

モデルとしてインスタグラムで多くのフォロワーを集め、水着デザイナーとしても活躍していたジョセリン・カノが昨年末、死亡した。死因はコロンビアでヒップアップ手術に失敗したことだという。

「メキシコのキム・カーダシアン」とも呼ばれ人気者だったカノだが、家族も彼女の水着ブランドもその死について何の発表も行っていない。だが12月7日以降、インスタグラムのカノのアカウントに新たな投稿は行われていない。

カノが亡くなった証拠とされるのが、カリフォルニア州リバーサイドにある葬儀場がユーチューブに上げたライブ動画だ。動画は「12月16日水曜日、ジョセリン・カノの家族と友人が(その死を悼んで)集まっている」とのテロップで始まる。

動画の説明によれば、ジョセリンは12月7日に死亡。「弔問は16日の午前10時から午後1時にかけて受け付ける」としていた。

最初にカノの死について沈黙を破ったのは、インスタグラムで人気のモデル仲間リラ・マーサーだ。マーサーは12月15日、ツイッターで「何てこと。ジョセリン・カノがコロンビアで手術中に亡くなったの。ひどい話ね。彼女はそんなことをしなくてもとてもきれいだったのに。ご家族にお悔やみ申し上げます。とてもすてきな方でした」と述べた。

カノは12月初めに「ブラジル式豊尻術」という美容整形手術を受けるためにコロンビアに渡航したと伝えられている。噂によれば2人の医師からこれ以上の手術はできないと断られたが、カノ本人が手術を受けてくれる別の医師を探すことを希望したという。

インスタグラムのカノ個人とその水着ブランドのフォロワーは合わせて12万人を超える。コメント欄には、真実を知りたいというファンからの声が多数寄せられている。

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