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2020米大統領選全米で自宅待機促す不審電話、大統領選投票妨害の可能性も FBIが捜査

米国で大統領選投票日の3日に自宅にとどまるよう促す不審なスパム電話が多数確認され、米連邦捜査局(FBI)が捜査している。ペンシルベニア州パンクサトーニーで3日撮影(2020年 ロイター/ALAN FREED)
米国で大統領選投票日の3日に自宅にとどまるよう促す不審なスパム電話が多数確認され、米連邦捜査局(FBI)が捜査している。国土安全保障省は、選挙妨害にならないよう厳重に警戒していると述べた。
この電話は自動でかける「ロボコール」と呼ばれるもので、少なくとも2種類が確認された。専門家によると、うち一つは自宅にとどまるよう促す内容だったが、投票については触れていないという。
調査会社ロボキラーのジュリア・ポーター副社長によると、こうした電話は過去約11カ月で何百万件も確認されたが、3日にはスパム電話の上位5位まで急増したという。

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