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中国経済中国「独身の日」、アリババの取扱高が11日未明に約6兆円突破

アリババ・グループ・ホールディングは、中国で「独身の日」に合わせて行う恒例のネット通販セールで、取扱高(GMV)が現地時間11日午前0時半時点で3723億元(約563億ドル)を突破したと発表した。写真は浙江省の杭州で撮影(2020年 ロイター/Aly Song)
アリババ・グループ・ホールディング<9988.HK>は、中国で「独身の日」に合わせて行う恒例のネット通販セールで、取扱高(GMV)が現地時間11日午前0時半時点で3723億元(約563億ドル)を突破したと発表した。
1秒当たりの注文数はピーク時で58万3000件と、過去最高だという。
アリババは例年は、「独身の日」セールを11月11日の1日のみ実施しているが、今年は11月1─3日にも行い、セール期間を延ばしている。
これに伴い、取扱高も11月1日─11日の分を公表する。
例年であれば海外で高額品を購入する中国の消費者が、今年は新型コロナウイルス流行で海外への渡航ができないため、「独身の日」セールでは高級ブランドの売り上げが急増すると、アナリストは予想している。

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