最新記事

朝鮮半島

謝罪したのに領海での遺体捜索は許さないと北朝鮮、韓国は船39隻・航空機6機を投入

North Korea Warns South Away from Waters amid Search for Killed Official

2020年9月29日(火)18時05分
デービッド・ブレナン

韓国の徐旭(ソ・ウク)国防部長官は9月24日、国会の国防委員会に出席し、銃殺された男性職員は北朝鮮に亡命しようとしていた可能性があることを明かした。徐はさらに、男性は乗っていた船に靴を残し、ライフジャケットを着けたうえで海に入り、フロートにつかまったと述べた。

韓国政府は、北朝鮮の「蛮行」を非難し、責任者を処罰するよう求めている。文は、今回の事件について弱腰だと批判を浴びている。それに対し文は9月28日、国民が受けた「衝撃と怒り」について、「理由のいかんを問わず」申し訳なく思うと述べ、国民を守ることが政府の責務であると語った。

一方で文は、今回の事件について北朝鮮と共同で真相解明に取り組むことで、ここ数カ月間で悪化していた両国の協力関係が向上することを期待しているとも語った。「今回の事件の解明をきっかけにして、両国が対話を再開し、協力の糸口を見つけられることを願っている」

(翻訳:ガリレオ)

<参考記事>北朝鮮の韓国乗組員射殺で「終戦宣言を」の文在寅に逆風
<参考記事>韓国ネット民、旭日旗めぐりなぜかフィリピンと対立し大炎上に

20201006issue_cover150.jpg
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

10月6日号(9月29日発売)は「感染症vs国家」特集。新型コロナに最も正しく対応した国は? 各国の成功例と失敗例に学ぶ。

ニュース速報

ビジネス

英ボーダフォン、5G設備の調達先にサムスン電子を選

ビジネス

東芝議長「果たすべき責任ある」と残留を説明、株主総

ワールド

日本側が首脳会談取り止めとの事実はない、韓国に抗議

ワールド

NATO首脳会議、中国を安保リスクと初めて位置付け

MAGAZINE

特集:世界があきれる東京五輪

2021年6月15日号(6/ 8発売)

国民の不安の声や専門家の疑念は無視して
「安心・安全」を繰り返す日本を世界はこう見ている

人気ランキング

  • 1

    4000回の腕立て伏せを毎日、1年間続けた男...何を目指し、どうなったのか

  • 2

    ノーベル賞を受賞した科学者の私が、人生で後悔していること

  • 3

    将来の理数系能力を左右する「幼児期に習得させたい」5つのスキル

  • 4

    EVシフトの盲点とは? トヨタが「水素車」に固執す…

  • 5

    歴史に置き去られた世界の廃墟たち...不気味で美しき…

  • 6

    誤って1日に2度ワクチンを打たれた男性が危篤状態に

  • 7

    イギリスがデルタ株の感染再燃で正常化先送りなのに…

  • 8

    デーブ・スペクター「日本は不思議なことに、オウン…

  • 9

    「宿題なし・定期テストなし」でも生徒が勝手に勉強す…

  • 10

    ワクチン副反応、実は若い男性で心筋炎が多発 ファ…

  • 1

    4000回の腕立て伏せを毎日、1年間続けた男...何を目指し、どうなったのか

  • 2

    国際交流で日本にきた中国人200人に「裏切り者」のレッテル

  • 3

    デーブ・スペクター「日本は不思議なことに、オウンゴールで五輪に失敗した」

  • 4

    EVシフトの盲点とは? トヨタが「水素車」に固執す…

  • 5

    ビットコインを暴落させたマスクにアノニマスが「宣…

  • 6

    山口香JOC理事「今回の五輪は危険でアンフェア(不公…

  • 7

    武漢研究所は長年、危険なコロナウイルスの機能獲得…

  • 8

    将来の理数系能力を左右する「幼児期に習得させたい…

  • 9

    ノーベル賞を受賞した科学者の私が、人生で後悔して…

  • 10

    水深6000メートル超の超深海帯で死肉をたいらげる新…

  • 1

    4000回の腕立て伏せを毎日、1年間続けた男...何を目指し、どうなったのか

  • 2

    脳が騙される! 白黒の映像が、目の錯覚でフルカラーに見える不思議な体験

  • 3

    脱・脱日本依存? 韓国自治体が日本の半導体材料メーカー誘致に舵を切っている

  • 4

    国際交流で日本にきた中国人200人に「裏切り者」のレ…

  • 5

    デーブ・スペクター「日本は不思議なことに、オウン…

  • 6

    ホテルで24時間監視、食事はカップ麺の「おもてなし」…

  • 7

    東京オリンピックの前向きな中止を考えよ

  • 8

    閲覧ご注意:ネズミの波がオーストラリアの農地や町…

  • 9

    武漢研究所は長年、危険なコロナウイルスの機能獲得…

  • 10

    捕獲のプロが巨大ニシキヘビに遭遇した意外な現場...…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

投資特集 2021年に始める資産形成 英会話特集 Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メンバーシップ登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら
World Voice

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中

STORIES ARCHIVE

  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月