最新記事

パンデミック

新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(9日現在)

2020年4月9日(木)12時10分

英政府は新型コロナウイルス感染拡大防止に向けたロックダウン(都市封鎖)措置の見直しについて協議するため、9日に緊急対策会議を開く。写真は客とスタッフの間に透明のスクリーンをたてたロンドン市内の店舗。8日撮影(2020年 ロイター/Hannah McKay)

■ルフトハンザCEO、各国政府に支援要望 新型コロナ危機で

ドイツ航空最大手ルフトハンザLHAG.DEのシュポア最高経営責任者(CEO)は8日、独、スイス、ベルギー、オーストリアの各国政府に対し、支援を求める考えを示した。同社は新型コロナウイルスの影響で、大半の航空便の運航停止を余儀なくされており、危機的状況が長引くことが懸念されている。

■ブラジル中小企業にコロナの打撃 必要なら為替介入も=中銀総裁

ブラジル中央銀行のロベルト・カンポス・ネト総裁は8日、同国の中小企業が新型コロナウイルスの打撃を感じ始めているとの見解を示した。政策金利を過去最低水準にしているにもかかわらず、企業の借入コストが上昇しているとも指摘した。クレディ・スイス主催のオンライン討論会で語った。

■中国の新型コロナ新規感染者は小幅増、渡航者感染が2週ぶり高水準

中国国家衛生健康委員会は9日、中国本土で8日に新たに確認された新型コロナウイルス感染者が63人と、前日の62人から若干増加したと発表した。増加は2日連続で、海外からの渡航者の感染例が2週間ぶりの水準に増加した。

■ソフトバンクG出資の印ホテルOYO、米などで従業員を一時帰休

ソフトバンクグループ9984.Tが出資するインドの新興ホテルチェーン、OYO(オヨ)・ホテルズ・アンド・ホームズは8日、コスト削減のため、米国などで一部の従業員を一時帰休とすると発表した。新型コロナウイルスの世界的流行で旅行客が減り、ホテル需要も減っている。

■豪政府、減収企業の従業員に賃金補償 2週間ごとに900ドル支給

オーストラリア政府は、新型コロナウイルス感染流行への経済対策として、減収になった企業の従業員向けに少なくとも半年間の賃金補償を実施する。議会で与野党の支持で可決された。対象は600万人とみられ、総額1300億豪ドルと同国で過去最大規模の支援を見込む。

■トランプ大統領、米経済の「ビッグバン」的な再開に期待

トランプ米大統領は8日、米国の経済活動を「ビッグバン(大爆発)」的に再開させたい意向を表明した上で、そうするには新型コロナウイルス感染による死者が減少傾向を示す必要があるとの認識を示した。ホワイトハウスでの記者会見で述べた。

■米ブラックロック、年内は新型コロナを理由に人員削減はしない=CEO

米資産運用大手ブラックロックBLK.Nのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は8日、年内は新型コロナウイルスを理由とする人員削減を行わないと表明した。ビジネス向け交流サイト(SNS)のリンクトインに投稿した。

■新型コロナ終息後の景気回復に慎重論=FRB各地区連銀総裁

米連邦準備理事会(FRB)の複数の当局者は8日、新型コロナウイルスの感染拡大が終息しても、急ピッチな景気回復を予想できない可能性があるとの見通しを示した。

■英銀幹部、給与削減や賞与返上 コロナ対応で批判浴び

英大手銀行のHSBCHSBA.L、スタンダード・チャータード(スタンチャート)STAN.LとナットウェストRBS.Lの経営トップは8日、新型コロナウイルス危機で資金繰りに苦慮する顧客との結束を求める圧力が高まる中、給与削減に応じる姿勢を表明した。

■米の中小企業向け追加支援策、与野党の協議が難航

米国のトランプ政権が提案している中小企業向けの2500億ドルの追加支援策を巡り与野党の交渉が難航、上院での9日の法案可決の見込みはなくなった。交渉は今後数日間続く可能性がある。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

諮問会議にハーバード大教授ら参加、日本の財政政策に

ワールド

ノルウェー中銀、金利4.0%に据え置き 年内の利上

ワールド

韓国、国債買い戻し実施へ 燃料減税も拡大

ワールド

ウクライナ向け兵器の中東紛争への転用、米国防総省が
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    作者が「投げ出した」? 『チェンソーマン』の最終回に世界中から批判殺到【ネタバレ注意】
  • 2
    意外と「プリンス枠」が空いていて...山崎育三郎が「日本産ミュージカルの夢」に賭ける理由【独占インタビュー】
  • 3
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」モナコ舞踏会に見る富と慈善
  • 4
    「有事の金」が下がる逆説 イラン戦争で市場に何が…
  • 5
    中国の公衆衛生レベルはアメリカ並み...「ほぼ国民皆…
  • 6
    デンマーク王妃「帰郷」に沸騰...豪州訪問で浮かび上…
  • 7
    まずサイバー軍が防空網をたたく
  • 8
    地上侵攻もありえる...イラン戦争が今後たどり得る「…
  • 9
    【クイズ】2年連続で「世界幸福度ランキング」で最下…
  • 10
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 1
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公開...母としての素顔に反響
  • 3
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ海峡封鎖と資源価格高騰が業績を押し上げ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラ…
  • 6
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 7
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 8
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店…
  • 9
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」…
  • 10
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 10
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中