新型コロナウイルスをめぐる各国の最新状況まとめ(31日現在)
■サウジとロシアは「クレイジー」、トランプ氏が価格競争を非難
トランプ米大統領は30日、原油の大幅下落につながっている価格戦争を巡り、渦中のサウジアラビアとロシアを「クレイジー」と非難した。また、プーチン大統領と電話会談する計画も明らかにした。
■英、離脱移行期間を延長すべき 新型コロナで交渉停滞=EU高官
欧州連合(EU)当局者は30日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)により英EU離脱交渉が停滞しているため、英国は今年末までの離脱後の移行期間を延長すべきとの見方を示した。
■イラン、新型コロナ死者117人増加 より厳格な措置検討
イラン保健省のジャハーンプール報道官は30日、国内で確認された新型コロナウイルスの死者は過去24時間で117人増え、2757人になったと発表した。
■今年の独経済、5.4%マイナス成長の可能性も=経済諮問委
ドイツ政府の経済諮問委員会は30日、新型コロナウイルス感染拡大により同国が今年上半期にリセッション(景気後退)に陥ることは避けられないとし、今年は最大5.4%のマイナス成長になる可能性もあるとの見方を示した。
■新型コロナの英チャールズ皇太子、自主隔離終了 健康状態は良好
新型コロナウイルスに感染していた英国のチャールズ皇太子(71)が7日間の自主隔離を終えたと、皇太子の報道官が30日明らかにした。健康状態は良好という。

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