[14日 ロイター] - 湾岸諸国を歴訪中のトランプ米大統領は、14日までのサウジアラビア訪問中に、シリアの首都ダマスカスに「トランプタワー」を建設する案やゴルフに関連する話は出なかったと述べた。

トランプ氏は13日から14日かけて訪問したサウジの首都リヤドで、サウジの事実上の権力者ムハンマド皇太子のほか、シリアのシャラア(通称ジャウラニ)暫定大統領と会談。シャラア氏との会談に先立ち、対シリア制裁を解除すると表明し、これまでの対シリア政策を大きく転換させた。

トランプ氏は14日、これに関連して、ダマスカスにトランプタワーを建設する可能性について会談で話題に上らなかったと述べた。トランプ氏の支持者によると、シャラア氏はダマスカスにトランプタワーが建設されるのを望んでいる。

トランプ氏はまた、アブダビ政府が支援する企業がトランプ一族の企業のデジタルコインを利用して暗号資産取引所に20億ドルを投資する取引がどのように成立したかについて、詳細について何も把握していないと言及。「暗号資産の大ファンなのは確かだ」としながらも、「その件については何も知らない」と述べた。

このほか、サウジのムハンマド皇太子とゴルフについて話し合ったかという質問に対し、「話し合っていない」と答えた。トランプ氏の一族は湾岸諸国で多数のビジネス利権を持っている。

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