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米朝関係トランプ「北朝鮮政権の邪悪性に注目が必要」 核ミサイルの脅威に警鐘
1月30日、トランプ米大統領は一般教書演説で、北朝鮮の指導部を「邪悪」と呼び、 北朝鮮の核ミサイル計画が近いうちに米国を脅かす可能性があるとの認識を示した。写真は一般教書演説をするトランプ大統領。ワシントンでの代表撮影(2018年/ロイター)
トランプ米大統領は30日の一般教書演説で、北朝鮮の指導部を「邪悪」と呼び、 北朝鮮の核ミサイル計画が近いうちに米国を脅かす可能性があるとの認識を示した。脅威が現実になるのを防ぐため、引き続き最大限の圧力を掛けると表明した。
北朝鮮を巡っては最近南北間協議が行われ、北朝鮮の平昌五輪参加が決まるなど進展が見られているものの、トランプ大統領の強硬姿勢は緊張が続いていることを浮き彫りにした。
トランプ氏は「北朝鮮の向こう見ずな核ミサイル計画はかなり近いうちにわれわれの本土を脅かす可能性がある」と指摘。「それを防ぐため、われわれは最大限の圧力を掛け続ける」と述べた。
また「米国と同盟国への核の脅威を理解する上で、北朝鮮政権の邪悪な性質に注目する必要がある」と語った。
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