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アメリカ経済

共和党オバマケア代替案で不協和音 否決ならトランプ相場崩壊?

2017年3月23日(木)15時56分

 3月22日、米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案が23日に議会下院で採決されるのを前に、株式市場の雲行きが怪しくなってきた。NY証券取引所で撮影(2017年 ロイター/Lucas Jackson)

米医療保険制度改革(オバマケア)代替法案が23日に議会下院で採決されるのを前に、株式市場の雲行きが怪しくなってきた。

トランプ政権が同法案を下院で通過させることができなければ、減税など成長押し上げ策の実現を巡る不透明感が高まり、「トランプ相場」が「トランプ・タントラム(かんしゃく)」に一変しかねない様相だ。

著名投資家でダブルライン・キャピタルを率いるジェフリー・ガンドラック氏は「代替法案が通過しないか、採決が延期された場合、トランプ相場の先行きには大きな疑念が生じる」と警告した。

昨年11月の大統領選でトランプ氏が勝利して以来、米国株が上昇してきたのは、同氏が掲げる経済政策を上下両院の過半数を制する与党・共和党が迅速に後押しするとの見立てからだったが、今やそうした期待は後退してしまった。

オバマケア代替法案で共和党内の足並みがそろわない状況を見た投資家は、他の政策でも同様の事態が起きると考えている。

ベテラン投資家として知られるブラックストーン・アドバイザリー・パートナーズのバイロン・ウィーン副会長は、特に減税案について新たなトラブルの種が出てくるようなら、株価は調整局面に陥りかねないとの見方を示した。

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