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米軍の軍備強化で「外国に米国の力を示す」=トランプ大統領

2017年3月3日(金)10時55分

 3月2日、トランプ米大統領(写真)は米軍の軍備増強方針を確認するとともに、新たに配備する艦船は遠く離れた外国に「米国の力を示すことになる」と語った(2017年 ロイター/Jonathan Ernst)

トランプ米大統領は2日、米軍の軍備増強方針を確認するとともに、新たに配備する艦船は遠く離れた外国に「米国の力を示すことになる」と語った。

大統領はニューポートニューズに停泊する最新空母「ジェラルド・R・フォード」の艦上で演説。米軍に世界最高水準の設備を用意するとも述べた。

大統領は今週、540億ドルの軍事費増額を提案。「米国史上最大級」の軍備増強を行うとしている。

大統領は2日、海軍の空母保有数を現在の10隻から12隻に増やす計画を発表。軍備の増強に加え、サイバー攻撃への対応力も大幅に強化する必要がある、とした。

また、最新空母を含め、新たに配備する艦船は「遠く離れた土地に米国の力を示すことになる」と発言。「米国がその力を行使する必要がないことを願うが、行使する場合には相手は苦境に陥るだろう」と語った。



[ニューポートニューズ(米バージニア州) 2日 ロイター]


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