最新記事

台湾

台湾の蔡英文総統が米経由で中米歴訪「台湾の国際的知名度高まった」

2017年1月16日(月)11時11分

 1月15日、台湾の蔡英文総統は15日、中米歴訪と経由地である米国での滞在について、国際社会での台湾の知名度が高まったとの認識を示した。中米訪問後立ち寄ったカリフォルニア州バーリンゲームでのランチ会合に向かう蔡英文総統。14日撮影(2017年 ロイター/Stephen Lam)

台湾の蔡英文総統は15日、中米歴訪と経由地である米国での滞在について、国際社会での台湾の知名度が高まったとの認識を示した。

歴訪を終え15日夜に台湾に到着した蔡総統は、「第一の目的は友好関係を強化するとともに、台湾を国際舞台に登場させることだった」と述べた。

また中米4カ国の首脳と会談したことを明らかにし、「経由地米国での短時間の滞在を利用して産業界訪問や要人との面会もできた」と述べた。

蔡総統は往路の経由地ヒューストンで共和党下院議員らと面会し、復路の経由地サンフランシスコではツイッター(TWTR.N)などを訪れた。

中国は台湾をめぐるトランプ次期米大統領の発言に反発を強める中、蔡総統が往路・復路の双方で米国への立ち寄りを認められたことにも不満を示している。

中国外務省は14日、中米関係にとって「一つの中国」の原則は交渉余地のない政治的基盤だと強調し、米国の「関係者」は台湾問題をめぐる微妙な側面に配慮すべきだとの立場を示した。

トランプ氏は13日の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、「一つの中国」の原則を中国との取引材料に利用する可能性を示唆する発言をしており、外務省の声明はこうした発言に直接反応したものとみられる。

[台北 15日 ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2016トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:日本株はイベント後も高値圏、「適温」の異

ワールド

タイ憲法裁、ペートンタン首相の失職認める 倫理規定

ワールド

英財務相は銀行の準備預金利子の課税を、シンクタンク

ワールド

トランプ一族「ビットコイン社会を愛している」 10
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:健康長寿の筋トレ入門
特集:健康長寿の筋トレ入門
2025年9月 2日号(8/26発売)

「何歳から始めても遅すぎることはない」――長寿時代の今こそ筋力の大切さを見直す時

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が下がった「意外な理由」
  • 2
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ」とは何か? 対策のカギは「航空機のトイレ」に
  • 3
    1日「5分」の習慣が「10年」先のあなたを守る――「動ける体」をつくる、エキセントリック運動【note限定公開記事】
  • 4
    豊かさに溺れ、非生産的で野心のない国へ...「世界が…
  • 5
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 6
    トレーニング継続率は7倍に...運動を「サボりたい」…
  • 7
    「ガソリンスタンドに行列」...ウクライナの反撃が「…
  • 8
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体…
  • 9
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 10
    自らの力で「筋肉の扉」を開くために――「なかやまき…
  • 1
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 2
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ女性が目にした光景が「酷すぎる」とSNS震撼、大論争に
  • 3
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット民が「塩素かぶれ」じゃないと見抜いたワケ
  • 4
    皮膚の内側に虫がいるの? 投稿された「奇妙な斑点」…
  • 5
    東北で大腸がんが多いのはなぜか――秋田県で死亡率が…
  • 6
    なぜ筋トレは「自重トレーニング」一択なのか?...筋…
  • 7
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 8
    25年以内に「がん」を上回る死因に...「スーパーバグ…
  • 9
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 10
    脳をハイジャックする「10の超加工食品」とは?...罪…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果…
  • 7
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 10
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中