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オランダ国民投票の結果、EU・ウクライナ協定反対派が勝利

英国のEU離脱国民投票にも影響か

2016年4月7日(木)10時35分

4月6日、オランダで、EUとウクライナが政治・経済面の関係強化に向けて調印した「連合協定」の是非を問う国民投票が実施され、反対派が大勢を占める見通しとなった。ユトレヒトの投票所で撮影(2016年 ロイター/MICHAEL KOOREN)

オランダで6日、欧州連合(EU)とウクライナが政治・経済面の関係強化に向けて調印した「連合協定」の是非を問う国民投票が実施され、反対派が大勢を占める見通しとなった。

オランダ政府は、結果を無視することはできないが、対応の決定には数週間かかる可能性があるとの考えを示した。

出口調査の段階で、反対は約64%、賛成は約36%となった。

投票率は32%で、結果が有効となる条件の30%をかろうじて上回った。

今回の結果は、オランダ政府とEU本部での政策決定に対する国民の不満を示しており、英国で6月に行われるEUからの離脱の是非を問う国民投票に影響を与える可能性がある。

オランダのルッテ首相は「投票率が30%を超え、反対が大勢を占めると確定される場合、政府として協定の批准手続きをこのまま進めることはできない」と語った。

連合協定は、EU加盟28カ国のうちオランダを除く27カ国がすでに批准手続きを完了している。

>[アムステルダム 6日 ロイター]

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