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アメリカ社会

米テレビ銃撃事件、容疑者の暴走は黒人教会乱射事件を見て始まった

2015年8月27日(木)15時54分
ポリー・モセンズ

 フラナガンは犯行の2時間後に23ページにわたる「くどくどしい」声明文をABCニュースにファックス送信した。同局が警察に提出したこの声明文で、フラナガンは今年6月にチャールストンの黒人教会で白人のディラン・ルーフが銃を乱射し、黒人9人を死亡させた事件を受けて、自分の怒りは「限界を超えた」と述べている。「ディラン・ルーフをどう思うかって? おまえら! おまえらお望みの人種戦争! こっちも望むところだ、白人め!」

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チャールストンの黒人教会で銃を乱射したディラン・ルーフ Jason Miczek-REUTERS

 WDBJのジェフ・マークス社長は同局の正午の番組で、フラナガンは「一緒に仕事をしにくい」人物だったと語った。「絶えず何か気に入らないことを見つけては、人に食ってかかる。切れて手が付けられないことが度々あって解雇した。本人はそれを不満に思い、居座り続けるので、警察を呼んで出て行かせた」

 フラナガンは01年に別の勤務先で差別を受けたという理由で訴訟を起こしたが、和解で決着している。
 
 今回の襲撃の動機は不明だ。警察は記者会見で、動機については調査中と断り、こう推測した。「容疑者は自滅的な行為でどんどん追い詰められ、生活が破綻したようだ」

 バージニア州知事テリー・マコーリフは声明でこう述べた。「家族や友人、愛する者を傷つける人間から銃を遠ざけなければならない」

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