米テック界はなぜトランプに近づくのか──著者ジェイコブ・シルバーマンが語る「右傾化するシリコンバレー」
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Apple Park カリフォルニア州クパチーノ LoveMetaverse -shutterstock-
<イーロン・マスク、ピーター・ティール、デービッド・サックス──かつてリベラルの象徴だった米テクノロジー業界の経営者たちが、いまやトランプ大統領と歩調を合わせている...>
イーロン・マスクが政権を去った後も、ドナルド・トランプ大統領との「蜜月」が続いているように思えるテクノロジー業界。経営者たちの意識の変化について、『金ぴかの怒り──イーロン・マスクとシリコンバレーの過激化(Gilded Rage: Elon Musk and the Radicalization of Silicon Valley)』の著者ジェイコブ・シルバーマンに本誌メレディス・ウルフ・シザーが話を聞いた。
──アメリカのテクノロジー業界の大物経営者たちはなぜ、トランプ大統領とこれほど緊密な協力関係にあるのだろう? これは本物の右傾化なのか、それとも単に戦略的なものなのか。
人による。とはいえ、(両者の間には)もともとある種の親和性はあったのだと思う。民主主義と権威主義についての考えも近いし、トップに立つべき人物像についても「一番の富豪か最も賢い人物」というあたりで共通している。要するに自分たち自身のことなんだが。
文化的な問題への怒りもしかりだ。社会正義や#MeToo(私も)運動、トランスジェンダーの人々の権利といった問題に関し、シリコンバレーのエリートの一部と共和党、特にトランプの間では、意見の一致が見られるように思う。
もちろん、戦略的な要素もある。
テックライト(テクノロジー右派)と呼ばれる人々の一部には、トランプが再選される可能性は高く、そうなれば自分たちにとって友好的かつ太っ腹なパートナーにもなってくれるだろうという考えがあった。その点、民主党はテクノロジー業界に影響を与えるいくつもの問題で足並みの乱れが見られる。
また、ピーター・ティールやデービッド・サックスといった業界の大物の中には、保守派の政治活動に関わった経歴のある人もいる。つまり、3つのタイプが入り交じっている。
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