【動画あり】火星に古代生命が存在していた!? NASAが火星の岩石に「生命の痕跡」を発見
NASA Reveals New Evidence for Ancient Life on Mars
NASAの予算削減が調査の足枷に
生命の痕跡を示す可能性があるサンプルは2023年夏に採取されたもので、粘土を多く含む頁岩で構成される、ジェゼロ・クレーターに水を供給していた「ネレトバ・バリス」という古代の河川跡から得られた。
「ブライト・エンジェル層」と呼ばれるこの場所は、掘削前にパーサビアランスの各種機器で綿密に調査されていた。
ヒューロウィッツらはその岩石内に「ケシの種」や「ヒョウの斑点」と呼ばれる微細な斑点を発見、それらがリン酸鉄や硫化鉄を豊富に含んでいることを確認した。地球では、こうした化合物は有機物を消費する微生物の働きによって形成されることが多い。
この研究成果は科学誌『ネイチャー』に掲載され、有機炭素(生命の基本的構成要素)の存在も報告されている(ただし、これらのサンプルが地球の研究所で精査されるまでは、その意義について断定することはできない)。
先月、NASAの科学者らは、退役した着陸探査機インサイトのデータを用いて、火星の内部に大規模な地質構造を発見した。それは40億年以上前の惑星衝突の名残とされる岩塊が地殻深くに埋もれているものだ。
NASAは当初、パーサビアランスのサンプルを2030年代初頭までに地球へ持ち帰る計画を立てていた。しかし現在、そのスケジュールは2040年代へとずれ込み、費用も110億ドルに膨らんでいる。すでに10本のサンプルチューブが火星表面に予備として配置されているものの、回収ミッションの詳細は未定のままだ。
科学者たちは当面、地球上の類似環境で試験を継続する予定だ。たとえば南極の湖に生息する微生物が硫酸塩鉱物とどのように相互作用するかなどが調査対象となる。
SETI研究所のビショップとパレンテは次のように述べた。
「現在の火星に微生物が存在する証拠はない。しかし、もし太古の火星に存在していたのであれば、ジェゼロ・クレーターの湖で硫酸塩鉱物を還元して硫化物を形成していた可能性がある」
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